第2次安倍政権が間もなく幕を閉じます。 安倍総理が先週金曜の会見で持病の悪化による退陣を表明。後継の総理・総裁が決まり首班指名を受ける時点まで執務は続けますが、すでに後継総裁レースが熱を帯びてきています。 一方で、この政権が何を成したのか、あるいは成さなかったのか? 外交、安保、経済、構造改革、憲法改正、拉致問題、北方領土問題、あるいはスキャンダルめいたものまで、中には好き嫌いで書いたであろうものも含め、様々な角度から論評が行われています。 各国の首脳から惜別のSNSが多く寄せられていることでもわかる通り、外交においてはリベラル国際主義を堅持し、国際協調に腐心し続けたと海外からは高く評価されています。 一部、政権と距離を置くメディアからは、とかくトランプ大統領との蜜月関係を揶揄することに代表されるように、「エキセントリックな外国元首と仲がいい、変わった」総理というイメージ作りがされていまし
ISIL、自称イスラム国による日本人殺害事件。これを受けて、日本人の生命・財産をいかに守るのか?法整備も含めてようやく議論が始まりました。突き詰めれば、自衛隊を現地に派遣し事案の解決に当たれるのか?というところが議論の中心となり、そうなると憲法を改正して海外に出ていけるようにするべきだという主張も出てきました。邦人2人がむざむざ殺されたという事実を突きつけられれば、こうした主張も一定の説得力を持つようになってきています。 そうなれば、安倍政権の目指すところの憲法改正議論、本丸である9条改正に向けて風が吹いているのではないかと思うんですが、そうも上手くは行かないようです。先日総理は、与党・自民党の船田元憲法改正推進本部長と会談しましたが、その中で具体的な改正点について、一足飛びに9条にはいかないという旨発言をしたようです。
フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が来日しました。世界的にベストセラーになっている経済書『21世紀の資本』が、日本でも邦訳本の売り上げが15万部を超え、時の人になっています。解説本も雨後の竹の子のごとく出版され、すっかりピケティ・フィーバーの様相で、内容解説はそちらに任せたいと思いますが、ざっくりと言えば格差の是正を説いています。 『r>g』という数式を用いて、資本収益率(r)は歴史的にみるとほぼ常に経済成長率(g)を上回り、格差を縮小させる自然のメカニズムは存在しないというのが主な主張です。要するに、資本を持っている人は、国の経済成長率を超えて儲けられるということで、国が成長したその果実は偏って配分されるということ。 たとえば、人口10人のAという国がある年、一人10ずつ生産していたとします。そうなると、GDPは100。それが次の年、みんなががんばって一人20ずつ生産してGDP200に
放送法 政治的公平を撤廃へ 働き方法案 自民部会が了承 ザ・ボイス最終回は、ジャーナリストの有本香さん、 参議院議員の青山繁晴さんとお送りします。 16時台は「ニュース百人組手」リスナーの皆さんからの質問に答えていきます。 森友問題で集中審議。安倍総理は指示を否定 ロシア外交官の国外追放、150人を超える 中学道徳教科書、いじめに重点 16時台は、ゲストに国連安全保障理事会・ 北朝鮮制裁委員会専門家パネル元委員の 古川勝久さんをお迎えして、激動の北朝鮮情勢について 徹底議論しました! 佐川氏証人喚問 安倍総理らからの指示は「なかった」と証言 北朝鮮の要人が北京を訪問か 本日のコメンテーターは評論家の宮崎哲弥さん。 ゲストは、数量政策学者の高橋洋一さん、 そして前・日銀副総裁の岩田規久男さんです。 「5年間に及ぶ黒田日銀の経済政策」について徹底議論します! ニッポン放送 「ザ・ボイス そこま
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