インドネシア・ジャワ島で、昆虫が閉じ込められたオパールが見つかった。昆虫が入った琥珀というのは比較的珍しくないが、オパールの中に昆虫が閉じ込められているのは非常に珍しいという(ナショナルジオグラフィック)。 オパールはケイ酸を含んだ熱水が数千年から数百万年かけて固まったもの。その過程で圧力や高温に晒されるため、昆虫が入り込んでさらにそのままの形で保存されることは「到底ありえない」という。偽物とも疑われたが、専門家の調査では本物のオパールとの判断が下されている。そのため、どのような過程でこのオパールが生まれたのか議論になっている。