この記事は HTML アドベントカレンダーの 20 日目の分、兼 JavaScript アドベントカレンダーの 20 日目の分です。 HTML のタグといえば、要素の開始位置、終了位置、そして属性を指定する記述のことですね。開始タグは小なり記号 (<) の後に要素名が続きます。しかしながら、タグに既述した名前とは別の名前の要素が生成される場合があります。 以下の JavaScript コードを実行すると、JavaScript コンソールには (IMAGE ではなく) IMG と出力されます。タグに記述された名前は image なのに、img 要素が生成されているのです。 const div = document.createElement('div'); div.innerHTML = '<image src="" alt="">'; console.log(div.firstChild.