この記事は HTML アドベントカレンダーの 10 日目の分、兼 JavaScript アドベントカレンダーの 10 日目の分です。 HTML 標準では、HTML 文書を JavaScript などのプログラミング言語から扱うためのインターフェイスも定義しています。そのひとつが HTML 要素の innerText プロパティ、要素の内容を文字列として取得・設定するプロパティです。かつて Internet Explorer が独自に実装し、他の Web ブラウザも追従した結果として標準化されたものですね。 innerText プロパティの値の取得 innerText プロパティで取得できる値は、ブラウザにレンダリングされたようなテキスト内容となります。CSS で display: none; が指定された要素の内容は含まれませんし、display: block; が指定された要素の内容の前
この記事は HTML アドベントカレンダーの 20 日目の分、兼 JavaScript アドベントカレンダーの 20 日目の分です。 HTML のタグといえば、要素の開始位置、終了位置、そして属性を指定する記述のことですね。開始タグは小なり記号 (<) の後に要素名が続きます。しかしながら、タグに既述した名前とは別の名前の要素が生成される場合があります。 以下の JavaScript コードを実行すると、JavaScript コンソールには (IMAGE ではなく) IMG と出力されます。タグに記述された名前は image なのに、img 要素が生成されているのです。 const div = document.createElement('div'); div.innerHTML = '<image src="" alt="">'; console.log(div.firstChild.
おことわり: この記事は筆者の普段の記事とは異なり、とりとめのない雑な思考を記事にしたものです。筆者はAIの専門家ではありませんので、記事の内容は鵜呑みにせず、ご自身で判断するようにお願いします。 GitHub Copilotは、機械学習(俗にいうAI)によるコード生成サービスで、先日正式リリースされました。人間がこれから書こうとしているコードを予測してサジェストしてくれるものであり、「コメントを書いただけで実装の中身が自動生成された」などと評判です。 この分野では、学習データの量がものを言います。GitHub Copilotはこの分野の先駆者ではなくtabnineなどの先例もありますが、GitHubは非常に多くのソースコードをホストする(=学習材料とできる)サービスであることもあって注目を集めています。 筆者が度々Twitterで目にするのは、「GitHub Copilotは他人のコード
エディターでソースコードを提案してくれるAIペアプログラマー「GitHub Copilot」をすべての開発者が10米ドル/月、100米ドル/年で利用できるようになりました。学生や人気のあるオープンソースプロジェクトのメンテナーは無料で利用できます。 GitHubは、ソフトウェア開発者を幸せにできるテクノロジーを開発することを使命の一つと考えています。昨年、GitHub Copilotのテクニカルプレビューを開始して以来、AIが次世代の開発者の助けになる最高のツールの1つであることは明らかになりました。 すでにAIは私たちの日常生活の中で人間をサポートする役割を果たしています。メールやエッセイを書くことを手伝ったり、フォトアルバムを自動生成したり、食料品の注文を手伝うということもしています。しかし、これまでAIはコードの改良にとどまり、ソフトウェアの開発プロセスはほぼ完全に手作業で行われてき
後日追記: WEB+DB PRESS Vol.133でさらに詳しく書いた。 BEMによってもたらされた、コンポーネントベースのアプローチでは、「ページはコンポーネントの集合によって表現されるべきであり、ページに含まれるのはすべてがコンポーネントである」と考える。しかしこれまでCSSを書いてきた経験から、これではデザイン意図をまともに表現することができないと感じ始めた。なぜなら、普通デザイナーはページのすべてがコンポーネントであるとは考えないからだ。 もちろんページの構成要素のなかには、明らかにそれが「コンポーネント」であると意識して作られたものもある。ただしそれは一部であり、全部ではない。「コンポーネントもあれば、コンポーネントではないものもある」という感覚のほうが普通なのだ。 典型的なUIライブラリにある、「ザ・コンポーネント」みたいなものだけではページは完成しない。例として、一貫してB
世界中のITエンジニアが悩まされている原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題。対策の最新動向をJenkins作者の川口氏が解説(前編)。DevOps Days Tokyo 2022 世界中のITエンジニアが悩まされている問題の1つに、テストが原因不明で失敗する、いわゆる「フレイキーテスト」があります。 フレイキーテストは、リトライすると成功することもあるし、失敗する原因を調べようとしてもなかなか分かりません。GoogleやFacebookやGitHub、Spotifyといった先進的な企業でさえもフレイキーテストには悩まされています。 このフレイキーテストにどう立ち向かうべきなのか、Jenkinsの作者として知られる川口耕介氏がその最新動向を伝えるセッション「Flaky test対策の最新動向」を、4月21日、22日の2日間行われたイベント「DevOps Days Tokyo 2
マイクロソフトは現在開発中のフレームワーク「.NET 7」で、ソースコードからターゲットプラットフォームに対応したネイティブバイナリをコンパイル時に生成するAOT(Ahead of Time)コンパイラを搭載する見通しだと、「Announcing .NET 7 Preview 3」で明らかにしています。 AOTコンパイラ、すなわち事前コンパイラとは、アプリケーションのビルド時にソースコードをコンパイルしてネイティブバイナリを生成する機能を備えています。 一般に「コンパイラ」とはこのAOTコンパイラのことを指すことが多いですが、アプリケーション実行時にソースコードや中間コードから動的にネイティブバイナリを生成するコンパイラのことをJIT(Just-in-Time)コンパイラと呼ぶのに対比して、あえて「AOTコンパイラ」と呼ぶことも最近では増えてきました。 現在、.NET対応のプログラミング言
# copy to your bash_profile or somewhere you write aliases, # then you can convert a number to different base by cbase # エイリアスを設定しているあたりにでも以下のコードをコピペすると基数変換がcbaseコマンドで簡単できるようになります function cbase() { function echo_usage() { cat << USAGE usage: cbase [-i num] [-o num] num -i num Set a number of base you want to convert FROM. Default is 10. -o num Set a number of base you want to convert TO. Default
画像出典: https://www.ipa.go.jp/files/000017316.pdf こんにちは。株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの奥山です。 本稿では、独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)が公開している資料「安全なウェブサイトの作り方」を紹介します。 「安全なウェブサイトの作り方」は、無料で公開されているにも関わらず、Webセキュリティを学ぶ上で非常に有用な資料です。これからWeb開発やセキュリティを勉強したいと考えている方はもちろん、まだ読んだことのない開発者の方々にも、ぜひ一度目を通していただけたらと思います。 一方、「安全なウェブサイトの作り方」では、一部にモダンなアプリケーションには最適化されていない情報や対象としていない範囲が存在します。それらについても本記事で一部、触れていきたいと考えていますので、資料を読む際の参考にしていただ
The Debug Adapter Protocol (DAP) defines the abstract protocol used between a development tool (e.g. IDE or editor) and a debugger. What is the Debug Adapter Protocol? Adding a debugger for a new language to an IDE or editor is not only a significant effort, but it is also frustrating that this effort can not be easily amortized over multiple development tools, as each tool uses different APIs for
MilkScript makes it easy to automate a wide variety of things—for example, creating tasks from templates, removing unused tags, generating task reports, and more. How this works You write code in modern JavaScript and have access to a built-in library that allows you to manage tasks in your Remember The Milk account. There's nothing to install—we give you a code editor right in your browser, and y
これは、 G* Advent Calendarの15日目の記事です。 昨日は @int128 さんの Gradle Slashプラグインをリリースしました #gadvent でした。 明日は @tyama さんです。 #はじめに Gradle 便利ですよね。便利すぎて Ant や Maven には戻れないです。 なにが良いって、設定ファイルである build.gradle の記述量が、 Ant の build.xml や Maven の pom.xml と比べると非常に少なくて済むのが良いです。 build.gradle は、設定ファイルと言いつつも、その実体は Groovy で書かれたスクリプトファイルです。 Gradle は、 Groovy の持つメタプログラミング機能や省略記法などを利用して、設定を簡潔に記述できるようになっています。 これはメリットなのですが、一方で Groovy
Today we’re excited to announce our support and collaboration on a new Stage 0 proposal to bring optional and erasable type syntax to JavaScript. Because this new syntax wouldn’t change how surrounding code runs, it would effectively act as comments. We think this has the potential to make TypeScript easier and faster to use for development at every scale. We’d like to talk about why we’re pursuin
eclipseのスクラップブック・ページを使うと、断片的なコードを実行することができます。 メソッドコールや自分のコードをクラスに組み込む前に動きを確かめるなど、何か思いついたときにすぐに使える、なかなか便利なもの。 実はこの「なかなか」なスクラップブック・ページは、開発中に「かなり」便利に使える強力なツールにもなるのです。 関連記事: OutOfMemoryErrorの原因と対応(1) NoClassDefFoundErrorの原因と対応(1) SimpleDateFormatのマルチスレッド問題 まずは動かしてみる 百聞は一見にしかず。スクラップブック・ページを使ったことのない方はまずは動かしてみましょう。 操作は、Javaプロジェクト上で「新規」-「その他」-「Javaの実行/デバッグ」-「スクラップブックページ」を選び適当なファイル名をつけて終了。 「.jpage」という拡張子のテ
「GitHubからロシアを切り離して」──ロシアのウクライナ侵攻を受けて、このような件名の投稿がGitHub上に掲載された。3月2日時点で、投稿主に対して292の回答と1397のリプライがあり物議を醸したが、これに対してGitHubは「私たちのビジョンは、どこに住んでいても全ての開発者のホームになることだ」と返答をした。 同社は続けて「ロシアへの新しい輸出制限など、政府が課した命令については、私たちの義務として重く受け止めている。一方で、ユーザーや顧客が命令の範囲を超えた影響を受けることがないよう、政府の命令を十分に検討する責任も負っている」とした。 貿易管理に関するGitHubのポリシーを定めたWebページも紹介し、そこには「米国政府の制裁が適用される国と地域はクリミアとキューバ、イラン、北朝鮮、シリア」と記載している。これらを列挙した上で「フィードバック行動規範に基づき、この議論はここ
GitHubは、Wikiページに画像をドラッグ&ドロップするだけで自動的にアップロードされ、ページに画像が追加される新機能を発表しました。 同社新CEOのThomas Dohmke氏がツイートしています。また、GitHubのChange Logによると2月14日付けで「Upload images to Wiki pages」としてこの機能が追加されているのが分かります。 Shipped today: You can now upload images to Wiki pages. Same UI as in issues and pull requests - drag and drop, select the file, or paste the image. https://t.co/0z1bGTFIvs pic.twitter.com/kC8s9dZIak — Thomas Dohm
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く