「韓流ごり押し」が問題化するなか、神奈川県立高校の教諭が、日本史の授業でハングルを教えたり、校外学習で関東大震災時の朝鮮人虐殺の現場を計画していたことが明らかになった。県教委は学校に対して、このような授業を行わないように指導したが、この指導に対しても、賛否両論が県教委には寄せられている。 横浜市にある県立高校の地理歴史科の女性教諭が、2010年12月下旬の日本史の授業で、生徒に自分の名刺をハングルで作らせるなどした。さらに、夏休みに行う夏季講習では、「関東大震災時の起きた朝鮮人虐殺の現場」の見学を企画し、参加者を募っていた。2011年8月25日に産経新聞が1面で報じ、問題が表面化した。 特に教諭の処分は行われていない 県教委では、「生徒や保護者、県民に疑義を持たれる行為」などとして、高校の校長を通じて指導したが、「問題が持ち込まれたのは高校教育指導課で、指導するのが役割だ」などとして、特に