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2009年11月28日のブックマーク (4件)

  • プライベートクラウドの計画段階で注意すべきこと

    プライベートクラウド(企業内に構築するクラウドコンピューティング)という概念は矛盾した表現だという人がいる。だが実際には、自社専用のクラウドを利用したいという企業は決して少なくない。その一方で、プライベートクラウドをあえて導入する必要性を感じないという企業もある。多くの企業にとって、自社がどちらのグループに属するのかを判断するのは難しい問題だ。 クラウドコンピューティングとはリソースの仲介システム、すなわちプロセッシングリソース(CPU、メモリ)とストレージリソースを柔軟かつ透過的な方法で配分するためのアーキテクチャだ。社内のITリソースを配分するのが難しいアプリケーションの場合は、プライベートクラウドを採用するのは困難だ。プライベートクラウドでは、まず小さな規模でスタートし、以下の点に注意しながら徐々に導入を進めていくことが望ましい。 「スター型」構成の企業内ネットワークは境界を作り出す

    プライベートクラウドの計画段階で注意すべきこと
  • ITゼネコンとは何か(PC Explorer 2004年4月) - 佐々木俊尚 これまでの仕事

    国税庁に「KSK」というシステムがある。「国税総合管理システム」の略称だ。国税庁のホームページを見ると、こうある。 「税務行政の高度化・効率化を図り、適正・公平な課税の実現を目指すため、地域や税目を超えて情報を一元的に管理するコンピュータシステムであるKSKシステムの導入を平成7年以来進めてきました」 この説明だけを読めば、普通の人は「政府のIT施策の一環として、税務情報をまとめて管理するシステムを作ったんだろう」と思うに違いない。しかしこのKSKをめぐっては、実は過去にたいへんな“騒動”が起きているのである。 KSKの構想が作られたのは、はるか昔の1980年代である。89年に計画がスタートし、システム契約が行われた。指名競争入札ではなく、随意契約のかたちでジョイントベンチャーに発注され、日を代表する大手IT企業6社が参加した。 ところがこのシステムは完成するまでに、何と12年を要した。

    ITゼネコンとは何か(PC Explorer 2004年4月) - 佐々木俊尚 これまでの仕事
  • 情報システム部門は「SOA」を改革の武器として使い始めた

    複数のシステムを疎結合によって連係させる「SOA」(Service Oriented Architecture)が、最近になって再び注目されています。先月には主要ベンダのエンジニアによって「SOAマニフェスト」という原則の宣言なども行われました(参考:「SOAマニフェスト」が発表、SOAの意味が再定義された - Publickey) SOAが最初に注目を浴びたのは2004年頃。当時はまだ実際にSOAを企業のシステム構築に採用できるほどの環境は揃っていませんでしたが、現在ではSAP、オラクル、IBMなど主要ベンダのほとんどがソフトウェア製品にSOAを実装しており、現実的なシステム構築に使えるようになってきました。またBPMN(Business Process Modeling Notation)やBPEL(Business Process Execution Language)といった、SO

    情報システム部門は「SOA」を改革の武器として使い始めた
    Anytime
    Anytime 2009/11/28
  • 統計局ホームページ/世界における日本の科学技術研究-科学技術週間にちなんで-

    平成21年4月10日 総務省 統計トピックスNo.38 世界における日の科学技術研究 -科学技術週間(4/13~4/19)にちなんで-(科学技術研究調査の結果から) 2008年科学技術研究調査結果によると、2007年度の日の科学技術研究費は18兆9438億円と8年連続の増加、また、2007年度末現在の日の研究者数は82万7300人と7年連続の増加となり、共に過去最高でした。 こうした「過去最高」とか「8年連続増加」という言葉を聞くと、日の科学技術は進歩し続けている印象があり、実際、テレビや冷蔵庫といった家電製品やパソコン、携帯電話、自動車など身近な製品も、より高機能で省エネルギーの製品が短いサイクルで発売されていることでも実感できるのではないかと思います。 では、こうした日の科学技術研究は、外国と比較するとどのくらいの位置にいるのかを、国際比較の時によく使われ