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先日高校の同級生でクラスメイトが亡くなった。自死だった。正直,本当の話に思えなくて,実感もなかなかわかなかった。けれど,彼の遺体と一晩を過ごしてよくわかった。あぁ,死んだら人はものなんだな。それを人にするのは当人でない他の人々なんだ。その冷たい体も,若くてきれいな肌や顔も,写すことしかしない。彼は本当にそのままで,そこに見えるのは僕の姿だ。僕が彼をどう見たいか。それによって表情が変わっていくことが,とてもせつなくて悲しかった。どこまでいっても僕には僕しかないんだということに,自分を憤りをもって疑わずにはいられなかった。 そういえば,自分が他人をどう見てるかも同じだなと思うようになった。自分が他人をどう見たいのかがその相手がどのような人であるかを決めてしまう。人とつきあうのに判断が必要かね。好きか嫌いか,それだけでいいかもしれない。読書はどうだ。本に何が書いてあるのか。自分は本を読んで何を理
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