Popular Science:魚好きの方でも、きっと、あの独特の生臭いニオイには、ん?と感じることがあるのではないでしょうか。これまでに行われてきた研究から、魚のニオイを嗅ぐと、人は疑り深くなることがわかっています。さらに、学術誌『Journal of Experimental Social Psychology』に今月発表された新しい研究によって、この魚のニオイがもたらす疑いの姿勢には、別の効力も潜んでいる可能性が指摘されました。 どうやら「クリティカルシンキング」(批判的思考)のスキルを高める効果があるらしいのです。この新しい研究では、実験の参加者たちを2つのブースに振りわけて、その中で1人ずつ質問に答えてもらいました。被験者が入ってくる直前に、一方のブースにはフィッシュオイルをスプレーしました(お部屋の芳香剤でこのニオイが製品化されないのは、無理もないですね)。それから質問を始める
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