戦争責任 日本は謝罪を 本島元長崎市長銃撃から20年 野中元自民党幹事長と対談 2010年1月19日 00:13 カテゴリー:社会 九州 > 長崎 銃撃事件から20年の節目に、長崎市で開かれた集会で対談する 本島等元市長(左)と野中広務元自民党幹事長=18日午後7時ごろ 長崎市長だった本島等さん(87)が同市役所前で銃撃され、重傷を負った事件から丸20年の18日、本島さんは同市内での集会で「戦争をしたのは日本人。その結果、原爆が投下されている。あらためて謝罪、贖罪(しょくざい)する以外は日本人の生きる道はないと思う」と述べ、日本の戦争責任を問い直す必要性を指摘した。 本島さんは1988年、市議会で「天皇に戦争責任はあると思う」と答弁し、90年に右翼団体幹部から撃たれた。事件から20年の節目に、市役所従業員組合が本島さんと野中広務元自民党幹事長を招き「戦争をしてはならぬ」のテーマで対談する