排外主義団体「在日特権を許さない市民の会(通称『在特会』)」らが一〇月三一日、「朝鮮学校の解体」などを求め、朝鮮大学校のある東京都小平市でデモを行なった。 集まったのは在特会のほか、今年七月に結成された「排害社」(金友隆幸代表)など類似団体メンバーも合わせ約五〇名。同様の抗議活動は二〇〇八年、〇九年にも朝大の学園祭に押しかける「フレンドシップツアー」の名目で行なわれたが、朝大が学園祭開催を隔年とし不開催となった今年も、名目をデモと改め行なわれた。 デモ隊は警視庁が警備体制を固める中、昼過ぎに小平中央公園に集合。「日本列島の隣に朝鮮半島が存在することこそが最大の在日特権」(排害社・金友代表)、「左翼が妨害を宣言しているそうだが、私が『やれ』というまでやるな。ただし『やれ』と言った時は殺せ」(在特会・桜井誠会長)といった檄の後、朝大付近の水上公園まで約一時間かけて行進した。参加者らは途中、「朝
仙谷由人官房長官が18日の参院予算委員会で、「暴力装置でもある自衛隊はある種の軍事組織でもあるから、シビリアンコントロールも利かないとならない」と発言し、「自衛隊が暴力装置とはなにごとだ」という文脈で話題になった。仙谷官房長官も即座に失言を認め「実力組織」と言い換えた。 話としては、天皇機関説や女性機械説と同じ類の、学問をしてない人は誤解するということで、たいした失言でもないようにみえる。問題があるとすれば、仙谷官房長官の認識が間違っている点にある。自衛隊は暴力装置ではないのである。それは、タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じことなのだが、まあ、ご説明しようではないか。 社会学や政治学や法学の世界では「暴力」という言葉はドイツ語の"Gewalt"(ゲバルト)の定訳語として使われることがある。その意味で社会学での定訳語としての「暴力」は日常使う意味合いと異なることがある。 同じことは英語にも
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仙谷由人官房長官は18日の参院予算委員会で、自衛隊を「暴力装置」と表現した。質問した自民党の世耕弘成氏から抗議を受け「実力組織」と言い換え「不適当だった。自衛隊の皆さまには謝罪します」と述べた。 この後、菅直人首相は参院予算委で「自衛隊の皆さんのプライドを傷つけることになり、おわびする」と陳謝。終了後、仙谷氏に対し「今後、気を付けるように」と注意した。 ただ、自民党の石破茂政調会長も昨年3月、シンポジウムで「警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するのが国家の一つの定義」と発言していた。石破氏は18日夜、記者団に「あくまで政治学的な定義であり、自分は自衛隊とはひと言も言ってない」と説明した。 自民党の谷垣禎一総裁は記者会見で「命懸けで国土を守る自衛官への冒とくだ」と強く批判。公明党幹部も「自衛隊員は体をはって命を懸けているのにどうして誇りを傷付けることを言うのか」と述べた。 みんなの党の渡
防衛相「まさに残念」=官房長官の自衛隊「暴力装置」発言 防衛相「まさに残念」=官房長官の自衛隊「暴力装置」発言 北沢俊美防衛相は19日午前の記者会見で、仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と表現したことについて「まさに残念という思いだ」と述べた。 海江田万里経済財政担当相も、「自衛隊の果たしている役割を考えれば、適切ではない」と指摘。玄葉光一郎国家戦略担当相は「菅直人首相から注意されたということで、今後はそういう言葉を使わないと思う」と述べた。 一方、細川律夫厚生労働相、鹿野道彦農林水産相はそれぞれ「国会答弁については、気を引き締めてしっかりやっていかなければならない」「緊張感を持ってやっていくのが大事だ」と述べ、苦言を呈した。 (2010/11/19-11:30)
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