文部科学省が、小中高校の教科書検定基準の改定に動き出した。社会科の記述にバランスを持たせ、改正教育基本法の趣旨を反映させるというが、なぜ必要なのか。懸念は何か。保守色を強める自民党の意向を受けた改定の意味を、3氏に聞いた。■「バランス良さ」近現代史が焦点 教科書検定に関しては、安倍晋三首相が4月に国会で「検定基準に改正教育基本法の精神が生かされていない」と答弁し、見直しを示唆。同月に検討を始めた自民党特別部会の提言をもとに、文科省がまとめたのが今回の改定案だ。
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