2014年4月26日のブックマーク (5件)

  • こんな報道が毒 - 桜井昌司『獄外記』

    昨夜、恵庭事件の再審棄却決定を報じるテレビを見ていたらば、被害者の父親が出て来てコメントしていた。 もう娘は帰らない、言葉を詰まらせて語る父親には、未だに癒えない痛みがあるのを知って、そうだろうと同情の言葉もなかった。愛する存在を失う痛みは、きっと月日の中には薄れるモノはあるだろうけど、却って増すモノもあるのではないだろうか。犯罪被害者の痛みを思うと、俺が加害者にならなかったことは良かったと思うと同時に、恥ずかしい話だが、俺が盗みをした被害者が、その俺の犯罪で人生を歪めてなければ良いがと祈るような思いになる。 ただ、犯罪被害者の思いと冤罪は違う。無実の罪に苦しむ人も、また犯罪の被害者なのだ。明らかに捜査の誤りによって作られた「状況証拠」だろうに、それに目を眩まされて事実を見抜けない判断だったことを思うと、被害者父親の言葉を使って決定内容を正しいとでも言いたいのか、と報道内容に怒りが湧いて来

    こんな報道が毒 - 桜井昌司『獄外記』
    Apeman
    Apeman 2014/04/26
    恵庭事件再審棄却決定の報道について。確かに、冤罪が疑われる、冤罪と訴えている事件においてマスコミは被害者遺族の主張の扱いに慎重であるべき。
  • 「強姦防止対策」論をめぐって - Apeman’s diary

    すでにはてブやツイッターでいろんな方が言及されていた記事です。 カナコロ 2014.04.20 「相模原の男性が語り続ける 慰安婦への加害の記憶」 旧日軍が「慰安所」制度を創設した主観的動機の一つとして「将兵による強姦の防止」があることを以て(同時に、その他の動機を無視ないし軽視することによって)多少なりとも旧軍を免罪しようとする議論があります。しかし、実際に効果があったのかどうかを実証的に明らかにするために必要なデータなど存在していませんし、せいぜい旧軍関係者の回想や「性欲を満たす場があれば強姦なんてしないに違いない」という思い込み*1によってしか「効果はあった」という主張はできません。 他方、「慰安所」制度に対する旧日軍の責任を追及する立場からすれば、「慰安所」に軍が期待したような効果があったかどうかは基的にどうでもいいことです。こちらの女性の犠牲によってあちらの女性の被害が回避

    「強姦防止対策」論をめぐって - Apeman’s diary
    Apeman
    Apeman 2014/04/26
    セルクマ。
  • 労務動員における強制連行に関して留意すべき点 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    労務動員における強制連行問題に関して、日政府や右翼・歴史修正主義者らは強制の範囲を「徴用」に限定しようとしています。しかし、歴史的には徴用以前の募集や官斡旋を含めて強制連行と呼びますし、植民地支配全体を見る場合は、戦争以前の植民地支配下で困窮して渡日せざるを得なかった人たちを含むこともあります。 この認識の差についての対立自体はともかく、労務動員問題の重篤性について、徴用>官斡旋>募集、と言った順序は歴史修正主義者も反歴史修正主義者も共有しているように思えます。 (法的な意味での)徴用は法的強制ですから法的には強制ではなかった官斡旋や募集に比べて人権侵害の度合いは徴用の方が高い、というのは一般的な感覚としてわからなくはありません。 しかし、実際には徴用の方が人権侵害の度合いは低かった、と言えます。 徴用は法律に基づく労務強制であるため、残された家族や負傷時の補償なども法律で規定されており

    労務動員における強制連行に関して留意すべき点 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    Apeman
    Apeman 2014/04/26
    これは重要な指摘。
  • 麻生氏のオバマ大統領めぐる発言、官房長官すぐ火消し:朝日新聞デジタル

    麻生太郎副総理兼財務相が25日午前の閣議後会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、「どのみち11月の(米国の)中間選挙まで答えは出ない。国内でオバマが全部まとめきれるほどの力はないだろう」と述べた。 麻生氏が発言したのはオバマ氏が日を離れる前だった。外交上の礼儀を欠いたと取られかねない内容で、菅義偉官房長官は25日午後の記者会見で「私の会見が日政府を代表する全てだ」と火消しに回った。 菅氏は麻生氏の発言の詳細を確認した上で「問題ない」とした。菅氏は「オバマ大統領といえども、選挙も控える難しい政治状況の中で、いかに交渉が難しいかと麻生さん流に説明したんだろう」とも述べ、麻生氏をかばった。

    麻生氏のオバマ大統領めぐる発言、官房長官すぐ火消し:朝日新聞デジタル
    Apeman
    Apeman 2014/04/26
    オバマにすれば「なんでこんなやつにこんなこと言われなきゃならねえんだ」といったところだろうけど、この手の手合いを利用すべく温存したのは他ならぬアメリカの決断だから、まあ自業自得でもある。
  • いじめ対策に脳科学など活用を NHKニュース

    文部科学省の有識者会議は、いじめひきこもりの問題に脳科学や心理学の研究を生かしていくため、専門家と教育現場とで情報を共有する仕組みを作るべきだという提言をまとめました。 この有識者会議は精神医学の専門家や小児科の医師、保育園の園長などが参加して、2年にわたって検討を続けてきました。 25日まとまった提言では、いじめひきこもりなどの背景に子どもの脳の働きや発達の問題があるとして、脳科学や心理学などの最新の研究結果をデータベース化し、専門家と教育関係者が情報を共有する仕組みを作るべきだとしています。 そのために、国立教育政策研究所に「情動研究・教育センター」という新たな部署を作り、乳幼児から小学生にかけての子どもの発達を定点観測することや、研究成果を保護者などにも分かりやすく解説しインターネットで公開していくことを提言しています。 文部科学省は「教員の経験だけでは対応しきれない問題が増えて

    Apeman
    Apeman 2014/04/26
    まずはふつうに教育学者の提言を実現させてみろよ。