木のふたをあけてもらい、のぞき込んだ。 容量6千リットル、2001年の冬にハタハタと塩を漬け込んだタンク。表面には泡もなく、静まりかえっている。発酵の力で魚の身はかき消え、溶け残った骨や脂はタンクの上と下へ。中間に琥珀(こはく)色の液体が眠る。室内には干物を濃くしたような香りが漂う。しょっつるの… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
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