こんにちは! IT企業でデータ活用プロダクトの開発に従事しているrilmayerです。 この記事はアドベントカレンダー「Search&Discovery 全部俺」2日目の記事となります。 本日は今回のアドベントカレンダーと関連度の高い図書館情報学という学問について紹介しようと思います。 前回、Search&Discoveryは「ユーザーが大量の情報(アイテム)から良いと思える出会いを支援するための技術や知識分野」というお話しをしましたが、実はこうした課題に数百年(もしかすると数千年!)の昔から取り組んでいる職業人たち、学問があるのです。 それが図書館員であり、図書館情報学です。 図書館情報学はユーザーの情報ニーズに答えるここで「なぜ図書館?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、検索(≒データベースを構築し、ユーザーのニーズに適したアイテムを提供する)の歴史を紐解くと、実はその源