firestore の SDK に withConverter というメソッドがあるのですが、その宣伝です。 型が欲しいってどういうこと? たとえば firestore 上のあるドキュメントが name と age というフィールドを持っているとして、それをクライアントが取得したときそのデータに name と age が存在する保証はあるのでしょうか。 db.collection("user") .withConverter(converter) .get() .then(result => { const data = result.docs.map(d => ({ // 本当にnameがある? name: d.data().name, // 本当にageがある? age: d.data().age, })) setState(data) }) d.data() はクライアントバリデーシ
はじめに Firebase Realtime DBを実践投入するにあたって考えたことを読んで頂いてありがとうございます。 多くの方から「いいね」を頂いて、今回のこの記事を書くモチベーションになりました:bow_tone1: 本当にありがとうございました! さて、CloudFirestoreは、Firebase Realtime Databaseとは全く違うデータベースです。特にSubCollectionやQueryが導入されたことにより、リレーションシップの設計に関して大きく異なります。 この記事では、主にCloudFirestoreにおけるリレーションシップの設計方法から、アプリ・CloudFunctionsに至るまでを幅広く解説して行こうと思います。 次の記事ではデータベースの歴史を解説しています。 RDBの限界とNoSQLの登場 Cloud Firestoreでの開発について 私の経
これは何 Firebase(具体的には、Cloud Firestore)の運用に便利なfsrpl (Firestore Replication Tool) と、その使い方について紹介します。以前、別の場所に投稿したものがありますが、このCLIツールにオプション変更のあったため本記事では最新の利用方法についてユースケースを添えて紹介します。 fsrplの概要 FirebaseOpenSourceでも紹介されているCLIツールで、下記の3つの機能があります。(READMEからの抜粋です) copy 特定のドキュメントを、別のCollection配下にコピーできる。また、ワイルドカードを利用することでコレクション配下のすべてのドキュメントをコピーできる。 さらに、特定のProjectのFirebaseから他のFirebaseへ、特定のドキュメントのデータをコピーできる dump 特定のドキュメン
Firestoreで子要素の数をカウントする方法を紹介します。SQL文で言うところの、COUNT()文でレコード件数を取得する方法の、Firestoreでのやり方です。 簡単な件数の取得方法から、件数が膨大になるコレクションの効率的なカウント方法についても紹介していきます。 スポンサーリンク 100件程度の小さいコレクションのカウント方法 コレクションの数が100件程度の場合は、クライアントサイドでカウントするのが楽です。以下のサンプルコードは、usersコレクションを取得しsizeプロパティで要素の数を取得しています。 db.collection('users').get().then(snap => { size = snap.size // will return the collection size }); usersコレクションの全データをクライアント側でダウンロードし、要素数
Cloud Firestoreにバックアップの仕組みが無いことは以前からの課題でしたが、ようやく gcloud コマンドとしてimport・exportが提供されました🎉 (Cloud Next 2018 でもアナウンスがあったそうですが、以下の記事で知りました。)
追記: v2についてのエントリはこちら Firebaseの新しいDBであるFirestoreは使っているでしょうか? 今まではどうしてもサーバー側の実装が必要だったDBへのデータの格納がクライアントだけで済むようになったので圧倒的に便利ですね。 そんなわけで自分もjsからFirestoreを使う機会が増えてきたのですが、毎回書くたびにAPIが微妙に使いづらいと感じていました。そこで、Firestoreをいい感じに扱えるfirestore-simpleというライブラリをリリースしました。 npm: https://www.npmjs.com/package/firestore-simple GitHub: https://github.com/Kesin11/Firestore-simple サンプルコード まず、比較のためにFirestoreを素で使った場合のコードです。 const ad
Firestoreを本番で半年運用したアーキテクチャ:その③ 〜パフォーマンスの劣化対策として、CacheのCollectionを作った話〜JavaScriptFirebaseFirestoreCloudFirestoreGoogleCloud これは? Firebase Meetup #10 で 「Firestore導入前に検討したかったベスト5」 というテーマで発表したアーキテクチャ部分の話その3。 ①Firestoreを中心に据えた全体設計のコンセプト ②PubSubとCloud Functionsを使って、FirestoreのCollectionをマイクロサービスに見立てた話 ③パフォーマンスの劣化対策として、CacheのCollectionを作った話 ←今回 トライしたこと まず、どんなトライをしたのか説明していきます。 この中で、今回お話するのが、赤丸をした部分です。 背景 ぼ
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