発足当時のフーテナニーは上記の8校に早稲田大学が加わり9校で行われていましたが、その後1972年に早稲田が脱退し、1975年までに法政・東京家政・白百合・山脇が加盟したことで、1984年までは12校で開催されていました。 1970年代前半までは、トラッドフォーク・モダンフォーク・日本の民謡などを中心とした選曲が多くみられていましたが、1970年代後半に入ると、いわゆるフォークソングの枠を超えて、ポップスやロック、プログレッシブロックなども取り入れられてきました。学校ごとの個性が顕著に現れてきたのもこの頃でした。おそろいの衣装をそろえる学校、TシャツにGパンというスタイルを貫く学校、"はっぴ"や"つなぎ"というカラフルな衣装に身を包む学校などがあり華やかなステージへと変化していきました。 ここでパンフレットから見られるフーテナニーの歴史をたどってみようともいます。左側が第1回から第10回、右