現代ビジネスプレミアム会員になれば、 過去の記事がすべて読み放題! 無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
【独占インタビュー90分】小泉今日子わがアイドル時代、そして『あまちゃん』のことを語る 取材・文:一志治夫 10代の頃から周囲を大人に囲まれ、自分が「アイドル」であることを心得ていた。あれから30年。いつ自分を見失ってもおかしくない境遇だったのに、なぜキョンキョンは、格好よく生きられるのか? なぜ「やる気」になったのか 「"朝ドラ"は、友だちがお母さん役やお父さん役で出ていたりして、ここ何年か欠かさず見ていたんです。彼らからは、撮影がすごく大変だって聞いていたし、私自身、"国民的"みたいなところにあまり近づかないようにしてこの何十年間は生きてきた感じがするんですね。だから、最初に朝ドラという言葉だけ聞いたときは、めんどくさ、という気持ちになったんです。 もともと私は、アイドルという役割から始まっているから、"国民的"というのは、ある種経験してきたことで、だから、あえて違うことを経験したいと
インタビュー/飯塚真紀子 世界にその名を轟かすアメリカを代表する75歳の文明論者が、本誌のロング・インタビューに答えて、これからの日本のあり方を語り尽くした。「知の巨人」の目に映った日本の姿とは? これをやれば経済は再生する —アベノミクスで日本経済は復活すると思いますか? ダイアモンド 日本経済の復活はこれからですが、少なくとも安倍首相が、日本経済の復活を看板政策に掲げているのは、正しい選択です。願わくば、今年や来年の利益ばかり見るのでなく、少なくとも10年先の日本経済を見越した、長期的視野に立った政策を取ってほしいです。 —日本経済の復活のために提言したいことはありますか? ダイアモンド 結局、日本が決めることではありますが、私としては、日本は移民を受け入れるべきだという考えです。 欧米社会も出生率低下の問題を抱えていますが、移民政策をとって海外の若者を自国に移民させ、労働力の減少に対
小泉今日子は3.11で死んじゃう!? じぇじぇじぇ!朝ドラ『あまちゃん』本誌だけが知っている「裏ストーリー」 北三陸と東京、'80年代と現代—物語からますます目が離せない『あまちゃん』。劇中のあの人って、もしかして実在のあの人のことなんじゃ……。気になるあの関係、あの設定の「裏側」を紹介する。 もしかして沢口靖子? アキの母・春子(小泉今日子)は、新進アイドル鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)があまりに音痴だったため、彼女の影武者として『潮騒のメモリー』を歌うことになる。そのせいで結局、春子はアイドルとしてデビューすることは叶わなかった—。 『あまちゃん』東京編に登場する人物やエピソードには実在するモデルがいた。 そのモデルは、誰もが知っているアイドルだったり、女優だったりする。彼女たちにまつわる本当にあった物語が、『あまちゃん』ファンのあいだで「裏ストーリー」として大きな注目を浴びているのだ。た
特別レポート 第1部 創価学会 第2部 真如苑 こんなに変わってたんだ ニッポンの巨大宗教団体(2013)信者も知らない内情 第1部 創価学会 総工費170億円かけて新・総本部ビル完成、そして… 普通に暮らしていればあまり意識することのない巨大宗教団体。だが、政治・経済・文化と密接に関わり、大きな影響力を及ぼしている。後継問題からおカネの話まで、宗教を見れば、現代社会のカタチが見えてくる。 「創価王国」—。そうとしか言いようのない空間が、東京・新宿区のJR信濃町駅周辺に広がっている。何棟もの創価学会の教団施設がそびえ、赤・黄・青の三色旗を掲げた土産物店が軒を並べる。 本誌記者が訪れたある日曜日の午後、通りは大勢の学会員で賑わっていた。小さな公園には大学生と思しき若い男女が30人ほど集まり、信仰を同じくする者同士、楽しそうに談笑している。学会婦人部であろう妙齢の女性たちは三々五々、「接遇セン
遅ればせながら、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』が好評だ。スタートから3ヵ月余。後講釈になってしまうが、斬新で質の高い脚本を書き続けてきた宮藤官九郎氏を、朝ドラに初起用した"英断"により、成功はほぼ約束されていたように思える。 大御所と呼ばれる脚本家の起用が目立つ朝ドラだから、アバンギャルドな宮藤氏への依頼はNHKにとって大冒険だったと聞くが、見る側をクスリと笑わせ、そしてホロリとさせる作品を書かせたら、今の時代で彼の右に出る人はいないだろう。 "怪しげ"だけど"本当にいそう"な脇役たち ヒロインのアキを演じる能年玲奈も清新。その母親・春子を演じる小泉今日子も堂々の存在感。古田新太、薬師丸ひろ子ら、宮藤氏の作品ではおなじみの助演陣も相変わらず良い味を出している。 古田が演じるのは芸能事務所「ハートフル」の社長・荒巻太一。アキはアイドルの卵で、そのアキの所属事務所の社長だ。通称「太巻」。
テレビドラマを楽しもう『ガリレオ』『ラスト・シンデレラ』もいいけど NHK『あまちやん』は歴史に残る傑作です 特別座談会 泉麻人×上滝徹也×中森明夫 平均20%超えが2本。'09年春以来の高視聴率で盛り上がりを見せる今期の春ドラマだが、ドラマ通3人に言わせれば「『あまちゃん』だけは別格」。その見どころを、その他の注目作と合わせて大熱論する。 じぇじぇじぇ! 泉 今日ここに来る途中、路駐しているトラックからあの軽快な音楽が聞こえてきて、覗いたら50代見当のおじさんが『あまちゃん』(NHK)を見ていましたよ。昼の再放送の時間でした。男性はあまり観ないと言われる朝ドラですが、トラックのドライバーも見ている。 中森 『あまちゃん』は社会現象ですね。民放でも町おこしアイドル特集みたいな『あまちゃん』にあやかった番組をよく見ます。僕も『あまちゃん』を好きだと公言したら、執筆依頼が次々と来るようになった
月曜から土曜まで、朝8時から15分間の楽しい時間。大人気朝ドラ『あまちゃん』の不思議な面白さの秘密や制作秘話を、あの重要な登場人物や、音楽や方言指導を担当するスタッフたちから集めてみた。 ロケ現場はすごい盛り上がり 「撮影現場では宮本(信子)さんと小泉(今日子)さんが中心になって、しっかり締めてくれていますね。小泉さんとの共演はもう4~5本目になりますが、実に魅力的な方です。朝からあんな不機嫌な顔で演技をしても不快感がない」 高視聴率を記録し続ける大人気NHK朝ドラ『あまちゃん』は、海女の町・北三陸を舞台にしたアキ(能年玲奈)と、母・春子(小泉今日子)、祖母・夏(宮本信子)の三代記だ。海女となったアキはいよいよアイドルを目指す。春子の夫・正宗役を演じる尾美としのり氏は、現場での小泉の自然体の存在感を強調する。 「小泉さんは人間として強いというか、かっこいいんですよ。大人だし、女性らしいし、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く