米Appleは同社のスマートフォン「iPhone」のバッテリー消費が早まる問題に対応するため、ソフトウエアアップデートをリリースする。米メディア各社が米国時間2011年11月2日に報じた。 米Wall Street JournalのIT関連ブログ「AllThingsD」によると、Appleは最新OS「iOS 5」を搭載した端末が予想より短時間で電力を消耗するとの報告を、「少数のユーザーから受けている」ことを認めたという。同社はバッテリー持続時間に影響する複数のバグを確認しており、数週間以内にソフトウエアアップデートをリリースすると語った。しかし、バグの詳細などについては明らかにしなかった。 バッテリー持続時間に関する苦情は、Appleが10月にiPhoneの新モデル「iPhone 4S」とiOS 5をリリースした直後からあったが、特にこの数日間でWebへの報告が急増し、Appleサポートサ
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