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生化学に関するArtSaltのブックマーク (10)

  • asahi.com(朝日新聞社):きれいな化石、ふんのおかげ 保存にリン作用 京大解明 - サイエンス

    棒状のふんとミジンコに似た生物の化石(中央)=専門誌PALAIOS提供  4億9500万年前の生物が立体的で細かい構造までわかる状態で化石になったのは、ふんのおかげだったということを、京都大の前田晴良准教授らが解明した。ふんに含まれるリンの作用で、保存状態のよい化石ができたとみられる。米専門誌に発表した。  スウェーデン南部で1970年代に見つかった2ミリ以下の小型の海生生物化石は、目など細かい構造もよく残っており、どうしてこのような状態で化石になったのかは謎だった。  前田准教授らは、化石が含まれていた地層を詳しく調べ、約3センチの地層にふんがたまっており、ふんの層にはリンが多く含まれることもわかった。リンとカルシウムが働くと、生物が腐る前に体の形が残りやすい。前田准教授は「今後はふんに注目して、新たな化石を見つけたい」と話している。(瀬川茂子)

  • asahi.com(朝日新聞社):女王バチになる「秘密」は…富山県立大が誘導成分発見 - サイエンス

    今回発見したたんぱく質を与えて育てたミツバチ(右列)と、与えなかったミツバチ(左列)。体の大きさに明らかな違いが生まれた=鎌倉講師提供  ミツバチの幼虫を女王バチへと育てるたんぱく質を、富山県立大の鎌倉昌樹講師(発生生物学)が特定した。驚異的な産卵能力を持つ女王バチは海外から輸入している養蜂家も多いため、女王バチを人工的に大量生産することで、養蜂に生かせる可能性がある。24日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。  ミツバチの女王バチと働きバチは同じ遺伝子だが、ローヤルゼリーをエサとして育てられた幼虫だけが女王バチになる。働きバチのエサは蜜や花粉。その働きバチが分泌するローヤルゼリーのどの成分が決め手となっているのかは謎だった。  鎌倉講師は、40度で30日間保存したローヤルゼリーではどの幼虫も働きバチになることを見つけた。新鮮なローヤルゼリーとの成分組成の違いを調べ、女王バチへ誘導す

    ArtSalt
    ArtSalt 2011/04/27
    http://webcitation.org/5yG0dxLho ショウジョウバエにも効果あり
  • 九大、ショウジョウバエが糖の栄養価を判断し学習できることを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    九州大学(九大)理学研究院生物科部門の谷村禎一准教授の研究グループは、ショウジョウバエを用いた実験によって、ハエは味にだまされることなく栄養価を体内で判断してエネルギー源となる糖を学習できることを発見した。同研究成果は、2011年4月21日(米国東部時間)に、米国の科学雑誌「Current Biology」(オンライ版)に掲載された。 動物が物の栄養価をどのように判断してべているのかについては未解明である。味覚で美味しいものかどうかは判断できるが、美味しいものがすべて栄養価が高いとはいえない。また、人間は栄養学の知識を持たずに、自分に必要な栄養素を選んでべることは困難である。こうした謎を解明するために、研究グループでは、ショウジョウバエをモデルに実験を行った。 ソルビトールという糖はショウジョウバエにとって無味だが、ハエにソルビトールだけを与えると生き延びることができる。一方、アラビ

  • 東北大、ショウジョウバエの雄が持つ脳細胞を脳のエロスの源泉として特定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東北大学大学院生命科学研究科の山元大輔教授らの研究グループは、ショウジョウバエの雄だけに存在する脳細胞が、雌に触ることで興奮し求愛行動を引きおこすことを発見したことを明らかにした。米国の科学誌「Neuron」の2月10日号に掲載される予定。 ショウジョウバエの雄は普通、雌がいないと求愛の動作をしないが、雄だけに存在するP1細胞という名の脳細胞を人工的に興奮させると、ひとりぼっちの雄がまるで雌がそこにいるかのように求愛を始める。 研究グループでは、雄の頭部を固定して脳のP1細胞の活動を蛍光シグナルによりモニタしながら、雄に雌を触らせたところ、触った直後にP1が興奮を起こしたことを発見、P1細胞こそが雄に求愛を始めさせる脳のエロスの源泉であるとの結論を出した。 具体的には、雄はまず前脚で雌の腹部を触り、脚の受容器でフェロモンを感知。続いて片翅を振るわせてラブソングを発し、雌の交尾器をなめるリッ

  • ミジンコ遺伝子3万1千個、人間を大きくしのぐ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】湖水などにすむミジンコが約3万1000個もの遺伝子を持つことが分かり、米インディアナ大を中心とする国際チームが4日付の米科学誌サイエンスで発表する。 人間の遺伝子は約2万3000個に過ぎず、ミジンコの遺伝子はこれまでゲノム(全遺伝情報)が解読された動物の中で最多となる。研究チームは、甲殻類では初めてミジンコのゲノムを解析した。ゲノムのサイズは人間の7%程度にもかかわらず、たんぱく質を作り出す遺伝子はぎっしりと詰まっていた。 ミジンコは、有性生殖と、自分のコピーを作る単為生殖を使い分けたり、魚など捕者が出す化学物質を探知して防御のトゲを増やしたりして、環境に適応する。遺伝子の多さはこうした適応能力に一役買っている可能性があるという。

  • 日本人の髪の謎 太くて直毛なのにはワケがある 編集委員 小林明 - 日本経済新聞

    「日人の毛髪は世界的にかなり特殊な種類に属している」――。最近、こんな話を耳にした。しかも、これは中国韓国など東アジアに共通する特徴らしい。そこで、状況を詳しく把握するため、髪の毛の研究に約20年間取り組んできた花王総合美容技術研究所の佐藤直紀室長のもとに向かった。日人の髪の太さ 白人のおよそ1.5倍「日など東アジア人の毛髪の特徴はとにかく直毛で太いことです。標準的な白人の毛髪のざ

    日本人の髪の謎 太くて直毛なのにはワケがある 編集委員 小林明 - 日本経済新聞
  • 年に3回しか食べるべきでない?養殖サーモンの危険性

    養殖サーモンは天然サーモンと比べ安価で、ω-3脂肪酸(オメガ-3しぼうさん)に富むという利点が知られていますが、混雑したせまい養殖場では病原体も多く、水質汚染も確認されています。また、身を天然に近い健康的なピンク色にするため染料を混ぜたエサを与えられている養殖サーモンも多いそうです。 「ω-3脂肪酸が豊富」という便益と「体内に蓄積された汚染物質」というリスクを分析すると、「天然サーモンの方が養殖サーモンより健康的なべ物で、産地によっては養殖サーモンは年に3回以下しかべるべきでないレベルの汚染物質を含む」と言えるとのこと。 詳細は以下から。Wild Salmon Is Healthier Than Farmed コーネル大学やイリノイ大学、インディアナ大学などによる研究では、さまざまな産地の養殖サーモンと天然サーモンの毒性レベル(PCBなどのダイオキシンや塩素系殺虫剤など)とω-3脂肪酸

    年に3回しか食べるべきでない?養殖サーモンの危険性
    ArtSalt
    ArtSalt 2011/01/12
    マーガリンでさえそこまで厳しく言われないんだから「養殖サーモンは年に3回まで」は奇妙。要調査
  • ねぇ、なんで私たちの体は平熱36.5度なの?

    ねぇねぇねぇねぇ 私たちの体はなんで36.5度なのでしょう? 何か理由があるのでしょうか? どうやら科学者の皆さまがその理由を突き止めたようです。36.5度は完璧なバランスを持った温度なのです。36.5度は細菌感染を防ぐために十分な熱、ただし物をべ続けなくてはいけないほど熱を消費するいう温度ではないという絶妙バランス! 今まで科学者達の間で、どうして発展したほ乳類は他の動物よりも体温が高いのかと不思議に思われてきましたが、この菌と関係した完璧なバランスが理由のようです。動物を感染させることができる菌類は1度につき6%の割合で減っていきます。故に我々は高い体温が要求されるのです。が、問題はどれだけ高ければいいのか? ということ。そこで科学者達は、細菌感染から守るために必要な30度から40度の間に体温をキープするために消費しなければいけない熱量を天秤にかけて計算。その結果、最も利点を引出し欠

    ねぇ、なんで私たちの体は平熱36.5度なの?
    ArtSalt
    ArtSalt 2011/01/06
    この説明だけじゃ意味不明。「蛋白質とか酵素の働きがもっとも活発になるのが35度前後なんだろう」と漠然と思い込んでるんだけど違うの? id:Harnoncourt ありがとうございます
  • asahi.com(朝日新聞社):蚊の口は熱感知センサー 帯広畜産大など解明 - サイエンス

    蚊が人や動物を刺す際に使う注射針のような口が、獲物の熱を感知するアンテナの役目もはたしていることが、帯広畜産大などの研究で分かった。新たな蚊の駆除法などの開発につながる可能性がある。日分子生物学会で発表された。  蚊は触角やひげでにおいや二酸化炭素を感知して獲物を探す。温度を探る器官もあるとされているが、それがどこなのか分からなかった。  帯広畜産大の嘉糠洋陸(かぬか・ひろたか)教授(医動物学)らは、マラリアを媒介するハマダラカを使い、触角、ひげ、口を切断して35度の熱源や二酸化炭素に反応するかどうかを調べた。その結果、口を切断した蚊だけが熱源に反応しなかった。  さらに調べると、口全体に「TRPA1」というたんぱく質が働いていた。このたんぱく質の機能をまひさせるような化学物質をかけると、蚊は熱源に反応せず、通常に戻すと30分以内にまた熱源を追うようになった。  嘉糠さんは「セミやチョウ

    ArtSalt
    ArtSalt 2010/12/21
    熱を感知する蛋白質TRPA1は通常の生物だと全身にあり、蚊の場合それが口吻に集中しているってことかな?教えてエロイ人
  • ミツバチ集団失踪:疑惑の殺虫剤と米環境保護局 | WIRED VISION

    前の記事 iPhoneで撮影、即パソコンと無線同期の無料アプリ ミツバチ集団失踪:疑惑の殺虫剤と米環境保護局 2010年12月16日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Brandon Keim Image: Flickr/Jack Wolf 流出した文書によると、米環境保護局(EPA)は、自局で働く科学者の懸念をよそに、論争を呼んでいる殺虫剤クロチアニジンの認可を取り消さずにいるようだ。 クロチアニジンは米国で販売されている殺虫剤で、ミツバチが突然大量に失踪する現象「蜂群崩壊症候群」(CCD)との関係があると疑われている。 クロチアニジンは、ドイツの農薬メーカーBayer(バイエル)社が製造しているが、生産国であるドイツのほか、フランス、イタリア、スロベニア等でも販売や使用が禁止されている。 [クロチアニジン(PDF)は、1988年に武田薬品工業が開発したネオニコチノ

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