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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • タイピングよりも手書きのほうが学習効果は高いという実験結果 | スラド サイエンス

    米国では、手書きの学習は幼稚園や小学1年生の時期に終わらせ、早期にタイピングを覚えた方が良いという意見があるようだ。しかし心理学者らの行った実験では、手書きの学習効果が高いという結果が得られたという(New York Times)。 インディアナ大学の心理学者Karin James氏は、まだ読み書きの学習を開始していない子供らを対象に、文字や形を見せて3つの方法で再現させる実験を行った。1つめが点線をなぞる方法、2つめが白紙にフリーハンドで写す方法、3つめがコンピュータにキーボードでタイプする方法。その後、子供達の脳をスキャンしながら先程の文字や形を見せたところ、白紙にフリーハンドで写した子供達は、脳の3カ所(左側の紡錘状回、下前頭回、後部盗聴皮質)の働きが活発になったという。ほかの2つの方法を試した子供達の脳では、こうした脳の活動が弱かったとのこと。 また、ワシントン大学の心理学者Vir

    ArtSalt
    ArtSalt 2014/06/10
    経験から言って同意できる部分あり
  • カリフォルニア州の大気汚染物質、その4分の1は中国から飛来したもの、という調査結果が出る | スラド サイエンス

    北京大学のJintai Li氏らの研究チームが、米国向けに中国で生産された消費製品に対する生産排出量と排出量を測定した。その結果、中国における2006年のスモッグのうち17~36%が輸出用品を作る工場が原因であったことが分かったそうだ(NewScientist、AFPBBニュース、slashdot)。 同チームが大気圏モデルと前出の排出データを組み合わせてシミュレーションした結果、汚染された大気はシアトルからカリフォルニア南部へ運ばれていることが分かったという。2006年の特定の日のデータでは、米国西部上に発生した硫酸塩スモッグの4分の1が、「中国における米国市場のための生産」によるものであるという計算結果が出たとしている。

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    ArtSalt 2014/01/29
  • 研究データの8割は20年後には残っていない | スラド サイエンス

    カナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究によると、科学的研究で集められたデータの8割は、その20年後のうちに失われているそうだ(United Press International、slashdot)。 1991年から2011年にかけて発表された516の研究に使われたデータのオリジナルを辿ったというこの研究によると、発表から2年後には全てのデータセットにアクセスできたが、3年後には17%がアクセスできなくなり、20年では80%が失われるという結果となった。失われたデータは使われなくなったメールアカウントや古いストレージなどに格納されていたためにアクセスできなくなくなるという。 データが研究者とともにあるという現在の仕組みでは、時間と共にほぼ全てのデータが失われることを意味するという。替えがきかないデータや、再現するには多額の費用がかかるものもあり、検証や新たな用途のためにこれらのデ

    研究データの8割は20年後には残っていない | スラド サイエンス
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    ArtSalt 2013/12/24
  • 頭に鳴り続けるメロディーを消す方法 | スラド サイエンス

    テレビなどでたまたま耳にした流行の歌がその後も脳内でループし続ける現象は誰しもが経験したことがあるだろう。イヤーワームとも呼ばれるこの現象を消し去る方法があるそうだ (Telegraph.co.uk の記事、家 /. 記事より) 。 ウエスタン・ワシントン大学の心理学者 Ira Hyman 博士によると、最も有効なのはアナグラムを解くことだそうだ。歩行や運転など意識せずに行えるものは認知機能をさほど活用しないため作業記憶に音楽が入り込む余地が大いにあるが、アナグラムを解くことで認知機能が使われ作業記憶から音楽を追い出すことができるとのこと。ここで重要なのが丁度良い難易度の問題を解くことであり、簡単すぎても難しすぎても音楽がまた鳴り始める隙が生まれてしまうとのこと。数独パズルも効果がみられたが難しすぎると効果が薄く、アナグラムの効果には及ばなかったという。 ちなみに耳に残るのは鼻歌で歌いや

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    ArtSalt 2013/03/29
    「イヤーワーム」とな?
  • 地球上の植物はもう増えない? | スラド サイエンス

    今後 10 年から 20 年ほどのスパンで世界的な料危機が訪れると言われている。そこで、森林生態学者の Steven Running 博士ら、モンタナ大学の研究チームは 1982 年以降の衛星観測記録と NASA の地球観測システムのデータを組み合わせて、植物が光合成により生産する有機物の量を示す「純一次生産」を調査することで、地球上の植物の総量に変化があるかを確認した。その結果、植物が出す炭素は毎年 53.6 ペタグラムであり、純一次生産はほぼ一定のままであったという。つまり陸上植物の総量は過去 30 年間、変わっていないという結論だ (The New York Times の記事、家 /. 記事、DOI: 10.1126/science.1227620 より) 。 Running 博士によれば、地球環境には一定のしきい値があり、地球上の有限植物は植物全体の生産性の上限「生命の限界」

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    ArtSalt 2012/09/26
  • 揺らぐキログラムの定義。異なる実験結果を平均すればいい ? | スラド サイエンス

    現在 1 キログラムはプラチナとイリジウムから成る国際キログラム原器によって定義されているが、この物体が年々軽くなっているそうだ (家 /. 記事より) 。 このためプランク定数を用いて 新たに 1 キログラムを定義し直す試みが行われたが、別々に行われた 2 つの実験が異なる結果に終わり、新たな定義は確立されないままとなっている。これに対し「二つの実験結果を足して 2 で割ればいい」と主張する研究者もでてきたそうだ。 平均をとることは「正しい数学」ではあるが「正しい科学」ではないとして異を唱える者も当然いるとのことだが、/.Jer ならどう考える ?

  • 元素周期表で両隣の物質を材料に、パラジウムそっくりの合金を作成 | スラド サイエンス

    読売新聞によれば、京都大学の北川宏教授らの研究チームが、元素の周期表でパラジウムの両隣の物質を材料にして、パラジウムそっくりの性質を持つ合金を作り出すことに成功したらしい。パラジウムはレアメタルの一種であり、記事では現代の錬金術として賛美されている。 パラジウムの両隣といえば、ロジウムと銀であるが、通常はこれらを溶かしても分離してしまうところ、それぞれの水溶液を熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノmの合金の粒子を作り出すことができたそうだ。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていたという。 パラジウムは希少で価格も高いので夢のような話に見えてしまうが、ロジウムはパラジウムどころかプラチナよりもさらに高価な金属であるため、安価な銀と混ぜてもコスト的なメリットは少なそうである。また、もとも

  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

    ArtSalt
    ArtSalt 2010/11/27
    つ 村上春樹の「百科事典棒」
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