ブックマーク / globe.asahi.com (8)

  • 新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+

    経営者のリーダーシップについて持論を語る筆者の桃野泰徳さん 新聞の存在感が、すごい勢いで世の中から失われている。 5,400万部を記録した1997年の総発行部数は2022年に3,000万部にまで落ち込み、44%もの減少になったほどだ。 当然、主要各社の売上も大幅に落ち込んでおり、今なお底が見えない。 その理由について、メディアはどこも判で押したようにこんな分析をしている。 「インターネットやスマホの普及で、新聞が読まれなくなったからだ」と。 紙媒体としての新聞については、確かにその通りだろう。 しかし断言できるが、新聞各社の売上が減少し続けているのは決して、インターネットやスマホが普及したからではない。 単に経営陣が世間の感覚からずれていて、今もなお間違っているからである。 なぜそんなことを、断言できるのか。 “常に新しい老舗企業” 話は変わるが、グンゼという社名を聞いてどのようなイメージ

    新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2023/04/07
    現状では販売店網の採算性の悪化が最大の問題と言えるが、一方で「末端の読者は記事の内容など見ていない」のは厳然とした事実でもある。こんな見当違いのユルフワ精神論を載せてしまう朝日新聞が逆に心配になる。
  • 北京五輪に憤り 家族不明のウイグル人「日常壊され、何もなかったかのように開催?」:朝日新聞GLOBE+

    北京オリンピックが2月4日に開幕する。世界屈指のアスリートたちが熱戦を繰り広げる中、忘れてはならない問題がある。 新疆ウイグル自治区での人権問題だ。この問題に家族が巻き込まれたという日在住のウイグル出身の男性は「私たちの日常平和を破壊しておきながら、何事もなかったかのように開かれるオリンピックには反対」と訴える。 新疆ウイグル自治区は中国北西端にあり、中央アジアなどに隣接している。中国の行政単位(省または自治区)としては最大の面積で、約2500万人が住んでいるとされる。多様な少数民族が暮らしてるが、最も多いのがウイグル族だ。18世紀半ばに清朝が征服して以降、今の中国に属している。2009年に広東省の工場で漢族がウイグル族を襲う事件があり、自治区のウルムチでウイグル族が抗議デモをしたところ、治安部隊と衝突。これをきっかけに当局の締め付けが強まり、ウイグル族を「テロ分子」「分離独立派」なとど

    北京五輪に憤り 家族不明のウイグル人「日常壊され、何もなかったかのように開催?」:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2022/02/05
    日本国内の五輪開催反対派の声もこれぐらい熱心に取り上げて頂けた上でなら、興味深く読めるのですが。まして、事前にボイコットを主張する一環として報じるならともかく、今さら言われましても。
  • JR東海ツアーズ、旅行チラシに「訪日外国人が少なく風情」 「差別」と批判され、謝罪:朝日新聞GLOBE+

    JR東海の子会社にあたる旅行会社「JR東海ツアーズ」(社・東京)が、「訪日外国人が少なく風情ある各地へのご旅行を、ぜひこの機会に」などと記載した旅行チラシを公開し、ソーシャルメディアで「外国人差別だ」などと批判を受けていたことが分かった。 同社は10月15日、「大変ご不快な思いをさせてしまうような内容」があったとして公式サイトで謝罪した。 JR東海ツアーズ総務人事部によると、チラシは新横浜支店が作成。9月29日から公式サイトで電子版を掲載し、10月上旬には支店周辺の住宅のポストに入れる形で、少なくとも数万枚のチラシを配ったという。 チラシは「新横浜駅近隣にお住いのお客様へ」と題し、「訪日外国人が少なく風情ある各地へのご旅行を、ぜひこの機会にご検討されてはいかがでしょうか」と、以下(全文)のようにPRしていた。 新横浜駅近隣にお住いのお客様へ 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げ

    JR東海ツアーズ、旅行チラシに「訪日外国人が少なく風情」 「差別」と批判され、謝罪:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2021/10/16
    葛西敬之が君臨し続けた会社は、やっぱり一味違いますね。
  • 津田大介さんが読んだオバマ元大統領回顧録 「分断」は克服されたのか:朝日新聞GLOBE+

    『約束の地』は、上下巻の計1000ページを超える超大作だ。上巻では、オバマ氏がアメリカに根差す「社会の分断」を克服することを理念として掲げ、シカゴで「コミュニティ・オーガナイザー」としてキャリアをスタートさせるところから、大統領の座に就くまでの過程がダイナミックに描かれている。 2020年を経験したアメリカを知ってこのを読む意味 ――の中でオバマ氏は「社会の分断を克服する」という理念を繰り返し書いています。しかし、アメリカの現実は、オバマ氏が政権を去ったこの4年間で「分断」が広がりました。いまこのタイミングで回顧録が出版され、大ベストセラーになった意味をどう考えますか? このを読んでわかることは、オバマ政権の8年間――実質的には最初の4年間だけで、トランプ時代の到来が予見されていたということです。僕はこのを共和党の“変質”の過程が描かれたものとして読みました。いまトランプ政権の4年

    津田大介さんが読んだオバマ元大統領回顧録 「分断」は克服されたのか:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2021/02/18
    「鳩山由紀夫をボロクソに評していた(のは誤訳だった)」という騒動もあったが、この本で安倍晋三がどう評されてるのか、いまだに何も報じられないのは不可解。もしかして、安倍には全く言及していないのだろうか。
  • なぜ若者の政権支持率は高いのか 学生との対話で見えた、独特の政治感覚:朝日新聞GLOBE+

    東京都知事選を翌日に控えた7月4日、土曜日の昼下がり。私は、ある学生団体が主催するオンライン討論イベントに招かれた。テーマは民主主義。日政府のコロナ対応はうまくいったと思う?  明日の都知事選、どんな視点で投票するんですか?  全国各地から参加してくれた若者たちと意見を交わすうち、都内の大学に通う4年生の男子学生(23)の発言に、メモを取る手がとまった。 「ぼくは選挙に行くとき、候補者の主張を調べはします。でも、どうしても距離を感じてしまうので、多数派から支持を得ている人に投票するようにしています」――。 え、どういうこと?  理由はこうだった。 子育て、年金、医療、働き方……各候補が様々な政策を主張するけれど、どれも「自分ごと」に感じられない。でも、選挙に行かなきゃ大人じゃない。国民の義務を果たしていないと言われたくない。そんなあやふやな考えの自分の1票が変な影響を与えないよう、せめて

    なぜ若者の政権支持率は高いのか 学生との対話で見えた、独特の政治感覚:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2020/10/01
    小沢一郎や菅直人を(結果的に無罪となる事案で)攻撃し、民主党政権の閣僚の片言隻句を捉えてバッシングに励んだ結果である。要するに現状はメディア関係者が誘導した状況のはずだが、何かご不満なのだろうか。
  • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+

    【関連記事】世界で急成長の日アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼 【関連記事】なぜ日アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ――日のアニメには、見ている人が自分自身の人生と重ねて入り込める、共有できるストーリーが多いと、海外のアニメファンの多くが言っていた。だからこそ、国籍に関係なく、様々な国で受け入れられるのではないでしょうか。 えっとね、違うかもしれないんだけども、ある意味、日のアニメーションがティーンエージャーより上の世代に向けて特化していった、対象年齢を特化していった結果だと思うんですよ。例えば、ピクサーなどはまだ子供のために見せるという使命が残っていますよね。日はもうないですよ。 それはね、逆に言うと、そこが穴場なんです。「我々の世代に向けて語ってくれるメディアってない」と、ティーンエージャーや20代前半の人が思うわけです。とこ

    日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2020/03/06
    邦画界(およびテレビ局)全体として資金面での余力が乏しいから「手堅い企画」に終止しているし、アマチュアにしても、非正規雇用では手弁当で製作するような金銭・時間の余裕を捻出できない。どうにもならんよ。
  • 「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+

    ■圧力もうまく使うなら 日のある大学に通う3年生の学生は、ブラジルの軍事政権期について学ぶうちに、軍事政権にも見習うべき点があると考えるようになったという。「軍事政権というと、軍部が市民に圧力をかけるイメージだったけど、ブラジルの場合は逆に、それによって平和と安全がもたらされたといわれています。圧力もうまく使えば、治安の安定につなげられるのではないかと考えました」 ブラジルでは軍事クーデターが起きた1964年以降、軍部が政治の中枢を握った。しかし、70年代前半までに「ブラジルの奇跡」と呼ばれる高度経済成長を実現。軍部が反対勢力を抑え込んで資源開発など重要な国家主導型プログラムを推進し、治安を安定させたことで海外企業の進出や融資を呼び込めたとされる。軍部が民間からテクノクラート(高度な専門知識と政策能力を持つ技術官僚)を重用したことも大きいといわれる。 【もっと知りたい】 「独裁」という新

    「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち:朝日新聞GLOBE+
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2018/12/13
    ならば一般国民の革命権も当然の前提として認めることになるが、自分たちで言ってることの意味、分かってんのか // 現状でも自衛隊と在日米軍が結託すればクーデターなど朝飯前、という程度の想像力すら働かないの?
  • AIが社会の主役に、人間の歴史は終わる ドワンゴ川上量生氏が描く未来図 (朝日新聞GLOBE+)

    ■人間にできてAIにできないこと、ない 人間の知性って、実は人間自身が思っているほど高くないと思います。人間同士のコミュニケーションは大抵、場当たり的だし、数学者の新井紀子さんが著書「AI vs.教科書が読めない子どもたち」で明らかにしたように、読解力や論理的思考力を人間はそれほど持っていない。人工知能は現時点でも、大抵の人の知的水準をかなりの部分で上まわっているのではないか。 20年後には、AIはもう相当世の中に入ってきているでしょう。あらゆる意味で人間の知性を超えるAGIの可能性については見解が分かれていますが、遅くとも今世紀中には実現されるでしょう。 まだ人間の仕事は残っているけど、基的には消えていく過程にある。人間にはできるけどAIにはできないことって、正直ないと思います。 ■一人一人が自分だけの仮想世界を持つ時代に それと同時に進むのが、人間の活動の比重が、現実世界から「もう一

    AIが社会の主役に、人間の歴史は終わる ドワンゴ川上量生氏が描く未来図 (朝日新聞GLOBE+)
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2018/10/13
    この見解と、最近の「ブロッキング導入こそ正義」と言わんばかりの信条と、同じ頭の中でどう繋がっているのだろうか。何を楽しんで何を表現するか全てAIに決めてもらうのが、あるべき未来ということにならないか?
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