自作 macOS IME「RomKana」開発記 ローマ字を打つと、文脈を見てかな漢字交じり文に変換してくれる macOS の入力メソッド(IME)を、完全ローカルで自作しました。「変換の賢さは、手元で動くLLMでどこまで上げられるんだろう?」というのが知りたくて、いろいろ測りながら作っていった記録です。最終的には、かな漢字変換に特化したニューラルモデルへ乗り換えました。 例: AI de nihongo wo henkan suru(空白で区切って打つ)→ AIで日本語を変換する きっかけは X のあるポストでした。気になって調べてみたら、ローマ字をLLMでかな漢字に変換する Sumibi(炭火) という先人がいました。ただ Emacs 向けだったので、「macOS のどのアプリでも同じことがしたいな」と思い、IME として自分で作ってみることにしました。 話は大きく2部に分かれます。

