9日の衆議院本会議では、森会長の発言に対する抗議の意思を示すため、立憲民主党や共産党などの女性議員が白い服を着て出席したほか、男性議員も白いバラを胸ポケットにさして臨むなどしました。 20世紀はじめにアメリカで起きた、女性の参政権運動の象徴が白い服だったことにちなんだもので、去年2月、アメリカ議会でも女性蔑視の発言を繰り返していた、当時のトランプ大統領に抗議の意思を示すため、同様の行動が行われたことがあります。 立憲民主党の辻元副代表は本会議のあと、記者団に対し「政府・与党から誰1人として『森会長は辞めたほうがいい』と声をあげる人がおらず、本質的に女性蔑視の政権だ。男女平等なくして民主主義はないということを、政府・与党に投げかけたい」と述べました。
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