日本維新の会の橋下共同代表は20日夕方、記者団に対し、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡るみずからの発言に関連して、「戦場での性の問題について外国に対して言いたいことは言わせてもらう」などと述べました。 この中で橋下共同代表はいわゆる従軍慰安婦の問題を巡るみずからの発言によって、党への逆風になっているのではないかと問われたのに対し、「『慰安婦が必要だ』というところだけをあれだけ報道されれば国民が反感を抱くのは当然だ」と述べました。 そのうえで、橋下氏は「逆風かどうかに関係なく言うべきことは言う。落としどころは考えていない。今回の問題は、日本の国民に言う話ではなく、外国に対して言いたいことだ。戦場の性の問題で女性の人権が踏みにじられる状況は、日本だけでなく、世界各国がそうだったということを伝えたい。外国に対して言いたいことは言わせてもらう」と述べました。 また橋下氏は歴史認識について、「石原共同代