櫻井よしこの捏造記事に対して、ネトウヨらによる脅迫被害を受けた植村氏は裁判を通してようやく産経に訂正させることが出来たわけですが、その訂正内容が酷いもので、自己正当化を優先して元記事の本筋を狂わせるという惨憺たるものだったりします。 元記事はこれ。 【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】真実ゆがめる朝日報道(2014.3.3 03:13更新 ) 訂正に関連する部分だけを取り出して訂正前後を並べるとこうなります。 (訂正前) 91年8月11日、大阪朝日の社会面一面で、植村隆氏が「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』」を報じた。 この女性、金学順氏は後に東京地裁に訴えを起こし、訴状で、14歳で継父に40円で売られ、3年後、17歳のとき再び継父に売られたなどと書いている。植村氏は彼女が人身売買の犠牲者であるという重要な点を報じず、慰安婦とは無関係の「