二つに分裂した「天皇制支持派」 皇位継承問題についてはこのnoteでもたびたび取り上げていますが、今回は、世間一般において皇室を支持する層(現時点での日本社会では多数派に属する、いわゆる「天皇制支持層」)の現状について考えてみます。 大雑把にいえば現在、この皇室を支持する層は、二つに分断されているということができます。 わりとメディアに出てくる話題に即していうなら「女性天皇・女系天皇容認派(または愛子天皇待望派)」と、「男系死守派」の対立ということになりますが、もう少し動機とか発想の根幹の部分にさかのぼっていうと 1 今の皇室の人々に親しみや敬意を感じるから、結果的に皇室を支持する層 2 神武天皇の子孫だ(とされている)からこそ皇室を支持する層 の二つに分裂しているのです。 今の天皇皇族に親しみを感じるからこそ支持する人々 1の層は、皇室、とりわけ天皇一家の(メディアを通じた)姿や言動を見
![皇室を支持する層が、二つに分断されている件|弁護士ほり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acac7ca862559dace9e10632187559c569790517/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F69175396%2Frectangle_large_type_2_ae48c33c442b06c0ab9e02e5881944a0.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)