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ブックマーク / blogmag.ascii.jp (11)

  • 受験生は要注目 - コデラノブログ 3

    金沢学院大学というところで、今年度の入試問題に僕のコラムが使われたそうである。 そう聞いて連想したのは、サマータイムの思い出を綴ったこのコラムだった。 これは公開時からわりと評判が良く、のちに自民党関連団体の会報誌にも掲載されたりした。まあサマータイム推進派へのサービスとして採用されたのかもしれないが、文自体は正面から推進しているわけでもない。 だが実際に入試に使われたのは、「ブログに問われる書く技術、話す技術」というやつだった。約4年前に書いたものだが、これは公開時には評判が悪かった。特にブロガーからは、相当こてんぱんにやられたものである。 しかし今読み直すと、日語の特徴を公平な視点で捉えており、バランス的にも悪くない内容だと手前味噌ながら思っている。他にこの手の日語の特性に興味があるのなら、平坦化イントネーションの事例を扱ったこれも面白いと思う。 難点を上げるならば、問題に使われ

  • 僕が中国ライターとして生きていける理由 - 中国リアルIT事情

    ゴールデンウィークな感じが抜けきれない今、ついでに前エントリで話題のブログ「[渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし」で紹介(アリガトウゴザイマス!)してくれた今、もうちょい勢いにまかせキーボードをタイピングしたくなった。ひょっとしたら誰かの役に立つかも知れない。誰かの役に立ったら嬉しい。 筆者はフリーランスライターとして飯をっている。飯をうために、フリーランスライターだから、ASCII.jpはもとより、各メディアで連載しているけれど、前職は出版社勤めとかではなくIT企業。文章なんか今はなき自作のホームページでしか書いたことがなかった。 各誌で連載を読んでいるありがたい読者様や、講演を聴いていただいた方、を買ってくれた方には意外に思うかも知れないが、筆者は実はWindows XP発売日よりも遅くライターデビューしている。昔からのIT大御所ライターさんと比べると

  • 教え損サイクルからの脱却 - コデラノブログ 3

    いつの世にも、そしてどんなものにも初心者というのは存在して、その人たちをいかに扱うかは、情報社会にとって難しい問題である。特に教える側がエキスパートになればなるほど、初心者とのギャップが大きすぎて、話が噛み合わないことが往々にして起こりがちだ。 仮に丁寧に教えたとしても、相手にそれを理解する知識がない場合、最短で問題の解決に至らせるのは難しい。一番やっかいなのは、教えられる側が「もっと初心者にもわかるように説明してくれ」と開き直る場合である。 仮に「初心者」という層があったとしても、その知識レベルは一様ではない。何ならわかるのか、というところから徐々に掘り返していかなければならないため、ほぼマンツーマンでのやりとりが必要になる。 教える側にとっては、「その特定の初心者がどれぐらいまでの知識量を持っているのか」を知ることに、何の利益もない。従って、「教えるのは面倒」というサイクルに陥っていく

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    B4U 2009/05/06
    逆にネットで検索しても誰もやっていなかったり放棄したあとを見ると興奮するw 道なき道を進むと何故興奮するのだろう?
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

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    B4U 2008/10/21
    「何かにつけて器用な日本人なら、必ず見出せるものである。」←up/downloadともストリーミングともP2Pとも違う概念・技術が生まれる事に期待する
  • 小女子(コオナゴ)殺害予告犯の何がいけなかったのか - コデラノブログ 3

    2ちゃんねるに「小女子焼き殺す」と殺害予告した男が、懲役1年6ヶ月を求刑されたそうである。これに対して行き過ぎだとか、表現の自由の侵害だといった意見もあるだろう。僕が思うにこの事件で彼がいけなかったのは、すごく単純なルールを破ったことだった。つまりそれは、 「ガチな大人をからかっちゃいけない」 ということである。からかう、揶揄するといった行為は、テレビなどで芸人が大物タレントに対して平気でやったりして、多くの人の感覚がズレてきている部分はあると思うのだが、当の姿を知らない人が多いというのは仕方がないことかもしれない。 毒舌で知られる芸人なんかは、収録前に大物タレントの楽屋に必ず挨拶に行くし、収録が終わった後も失礼があったら詫びに行くのが普通である。それで「あそこをOAするのはちょっと…」という話になれば、編集でカットする。それを怠ると、次はない。 冗談もわからないのかと怒る人も世の中には

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    B4U 2008/09/29
    一罰百戒って事なんだろうな〜
  • SD時代への決別 - コデラノブログ 3

    映像作家時代に、素材として撮影した雲の映像が結構ある。夕焼けや雨雲などを、約3年間に渉ってとり続けたものだ。しかし残念ながらそれらはすべてSDで撮影してあるため、おそらく今後はプロの仕事としては使い道がないだろうと思う。もっとも、また映像の仕事をするかどうかも怪しいのだが。 そこでそれらの素材をニコニコモンズに提供しようと思って、整理しているところだ。近いうちにアップロードできると思う。高速度撮影してあるので、単に見てるだけでも結構面白いのではないかと思う。 その雲を撮影したSONY DSR-PD150も、今日友人宅へ引き取られていった。自分の中では、これでSD時代に一区切り付けることができた形だ。

  • 地デジの真実 - コデラノブログ 3

    ちょっと前のニュースで恐縮だが、民放連が調査した地デジ世帯普及状況調査は、総務省の調査とは違って、妙にリアリティのある数字が出てきている。 今回の調査では、年収別での普及率が出ているのもユニークだ。確かに収入と大型テレビ普及率はリンクして当然であり、それが地デジの世帯普及ともまたリンクしている状況が確認できた。 また持ち家、分譲マンションなど、家屋が自分の所有であるか、賃貸であるかの比率も、年収の格差とともに、借家だから設備が自分で更新できないというジレンマも浮き彫りにしている。 とくにアンテナの問題を改めて指摘したのは重要だ。筆者宅も戸建ての借家であるが、昨年末に入居したときには、アナログの倒れかかったアンテナは役に立っておらず、アナログのCATV回線が入っているのみであった。 大家さんに交渉して、自費で地デジとBSアンテナを設置したが、両方合わせて設置工事費も含め、7万円ほどかかってい

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    B4U 2008/06/26
    「「電波で一斉送信」というテクノロジーが、都市近郊では事実上役立たずになってきているのだ。」←禿同
  • Tell me how do you feel to be on the safe side. - コデラノブログ 3

    2001年にAV Watchで連載を始めてから、僕は「ネットのモノカキ」になった。機器のレビューは雑誌などで少しやってはいたものの、どういうスタンスで行くかは当に手探りだった。 いろいろ批判的なことも書くわけだが、それに関してはいつも負い目を感じていた。物作りの現場を知っているわけでもない一介の「お客さん」にしかすぎない自分にとって、一番言われてキツいのは、「じゃあオマエならどうする」という言葉である。 客観的とは聞こえがいいが、要するに無責任に気に入るとか気に入らないとか気軽に言える立場に対して、自分の意見で数億円の開発投資と開発チームの今後数年の人生が決まる商品企画者の立場は、比べることができない。しかし実際には、無責任な言葉のほうが世の中を動かしてしまっている。そんなこともますます負い目になってくる。 発言の責任を取るつもり、ということは意識していなかったが、数年前からメーカーの方

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    B4U 2008/05/01
    「無責任な言葉のほうが世の中を動かしてしまっている。」
  • ネットならではのコンテンツ - コデラノブログ 3

    昨日「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」というJASRAC主催のシンポジウムがあったようだ。 この中で語られている内容は、著作権法をいじったり、タダでテレビをネットに流すことばかり考えず、ネットならではのコンテンツを考えよう、という事だと思う。そういう人たち人がどれだけそういうものを考え、実行しているのかという疑問も残らないではないが、少なくともニコニコ動画のあり方は、僕は評価している。 実はまだプランの段階だが、僕自身も考えていることがある。MIAUのシンポジウムは、毎回UStreamのシステムを使ってライブ中継しているが、この視聴者は同時にチャットに参加できる。先日のダビング10シンポジウムは、試験的にUStreamのチャットを使って質問を受け付けてみたりした。 その延長線上で、今度シンポジウムをやるとしたら、ディスカッションの背景のスクリーンに大きく、UStreamのチ

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    B4U 2008/04/19
    大勢の人間を巻き込んでムーブメントにするにはエンターテイメントの要素が必要だという事か なるほど
  • 「キャプチャ」破られる - コデラノブログ 3

    「大手プロバイダーが相次いでGmailからのメールを遮断」というニュースを見て始めて知ったのだが、ユーザーに画像に書かれた文字列を入力させることで、ロボットプログラムの進入を防ぐ仕組みである「キャプチャ」が破られたそうである。 「キャプチャ」とは、経験した人もいると思うが、画像として描かれたぐんにゃり曲がったアルファベットを読み取って入力するものだ。ブログへのコメント書き込みなんかにも、利用しているところは多い。 G-Mailがはじかれるというようなことは、その影響の発端に過ぎない。このプログラムが出回り始めたら、ブログのコメント欄もスパムの餌になる可能性があるということになるだろう。 画像ベースで、しかも文字をひん曲げてあるのは、OCR技術への回避策だろうと思うが、人間が認識できるものでプログラムに認識できないものを探すのは、骨が折れる仕事になるだろう。あまり複雑にしすぎると、今度は人

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    B4U 2008/04/19
    「錯覚や盲点といった現象を利用した認証システムはどうだろう。」←逆もまた真なり エスプリ効きすぎ 
  • ネットユーザーに何ができる? - コデラノブログ 3

    児童ポルノ法改正や青少年ネット規制法案のような、単純にネットを規制するような法案に対して、反対するためになんらかのアクションを起こしたいと思っている人は、多いのではないかと思う。ブログなどに反対意志を書き綴ることは簡単にできるのだが、具体的に社会に対して行動していかないと、なかなか社会の方が動いてくれない。 MIAUのような組織に参加して活動してくれると当はありがたいのだけど、そこまではなー、という人も多いことだろう。今後も今回のような法律の問題が持ち上がったときのために、ネットユーザーが共通で使えて、かつ具体的に行動できるのはどんなことだろう。 たぶん我々ネットユーザーが一番弱いのは、政治に対する関心だろうと思う。あっちはあっちでやってくれ、みたいに、分離して考える人が多いという事なのかもしれない。しかし法を作っていくのは国会議員なわけだから、Wikiなどみんなで情報を更新できるツール

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    B4U 2008/04/19
    「バカなネット規制は票を失うという事例を、なんとか次の選挙の時に作れないかなぁ。」
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