MERRYが11月7日、恵比寿LIQUIDROOMにて周年ライブ<MERRY Autumn Tour 2018 「哀愁のダンスホール[羊想]異形 tiki」 〜帝都、華散る〜>を行った。 ◆ライヴ写真 2001年に活動を始めたMERRYは、今年17年を迎えた。初期のMERRYのライヴと言えばステージ中央に置かれた学習机の上で三点倒立をしたり、墨汁を吐いたり縄跳びをしたりというガラ(Vo)の奇行や、習字の筆談で行われるMCなど、とにかく異質な空間だった。とにかくがむしゃらに反社会性を訴え、反骨精神を衝動的に音に変えていたと感じた過去のMERRYは、他を寄せ付けない尖った勢いがあった。故に、哀愁歌謡的な切なさが滲み出る楽曲では尖った楽曲との落差が激しく、より深くその哀愁と刹那を感じさせていた様に思う。 そして今、2018年のMERRYは大きな変化を遂げて此処に居る。MERRYのライヴのシンボル