パリオリンピック(五輪)競泳女子日本代表の池江璃花子(24=横浜ゴム)が、賛否が分かれたパリの選手村の実態を明かした。 【写真】スリ被害にあった早田ひなの石田大輔コーチ 13日、都内で行われた「日本水泳連盟100周年記念 みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト」に出席。パリから帰国後、初めて公の場に登場した。 今大会、選手村について否定的な意見も多数出るなど、さまざまな声が飛び交ったが、「選手村は1週間掃除が入らなくて、ずっとみんな同じタオルを使っていた。ほこりもすごくたまっていて、『ちょっと掃除してほしい』って言いに行ったりもした」と、苦労を明かした。 一方で「たぶん、みなさんが思っているほど、私は苦に感じなかった」と強調。「食事も私は基本的には『おいしい、おいしい』っておなかいっぱいに食べていた」と笑顔で語った。 池江は、パリ五輪の競泳女子100メートルバタフライで、五輪2