8月22日、2001年に過激派組織アルカイダによって暗殺されたアフガンの国民的英雄マスード司令官の息子、アフマド・マスード氏(写真)は、実権を再び握ったイスラム主義組織タリバンと平和的に交渉することを望んでいるが、自身が率いる抵抗勢力は戦闘の用意もあると述べた。パンジシール州バザラックで2019年9月撮影(2021年 ロイター/Mohammad Ismail) [22日 ロイター] - 2001年に過激派組織アルカイダによって暗殺されたアフガンの国民的英雄マスード司令官の息子、アフマド・マスード氏は22日、実権を再び握ったイスラム主義組織タリバンと平和的に交渉することを望んでいるが、自身が率いる抵抗勢力は戦闘の用意もあると述べた。 北部パンジシール渓谷で抵抗勢力を結集させている同氏はロイターの電話取材に対し「われわれはタリバンに、交渉が前進への唯一の道筋であることを気付いてほしい」と強調。
パンジシールの地形 https://t.co/CGBxBEu20g
憲法の規定に則り正当な暫定大統領だと主張するアムルッラー・サレー氏(元第一副大統領)が合流したアフマド・マスード氏が率いる北部同盟がパンジシール渓谷でタリバンに対する戦いを開始すると宣言、米国など西側諸国に支援を呼びかけた。 参考:The mujahideen resistance to the Taliban begins now サレー第一副大統領やアフマド・マスード氏が率いる北部同盟が反タリバンを掲げて立ち上がるサレー第一副大統領は今月16日、北部同盟を率いるアフマド・マスード氏と共にカーブル国際空港からMi-17に乗ってパンジシール渓谷に移動した後に「アフガニスタンの憲法に則り自身が正当な暫定大統領だ」と宣言、アフマド・マスード氏も「このような日が来ることを予想して父(侵攻してきたソ連軍を何度も撃退してタリバンとも戦いアフガニスタン国家英雄の称号が贈られたアフマド・シャー・マスード
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