的を得る 的確に要点をとらえる。要点をしっかりと押さえる。当を得る。的を射る。 「日本国語大辞典」第2版より 昨年、大阪の教員採用試験で「的を得る」を間違いとする慣用表現の問題が出されましたが、その後、問題が不適切であったと訂正されました。 10年ほど前から「的を得る」誤用説が流行し、今でも誤用とする辞書は複数ありますが、状況は変化してきているようですよ。 補足 「的を得る」誤用説も、1982年に発行された「三省堂国語辞典」第三版が元になっていて、1982年の時点では、誤用説を載せているのはこの一冊だけでした。 誤用説の根拠とされているのは「的は射るもの(で得るものではない)」というコロケーションですが、これは根拠になりそうでなりません。「人を食った」という慣用表現を「人は食うものではない」から誤用だ、などといえないのは誰でもすぐにわかることだと思います。 ご存知のように明治大正期には「正
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