愛知県内で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることについて、大村知事は「事実上の第3波が来たと考えている」と述べ、県民に対して、感染防止対策の徹底を改めて呼びかけました。 愛知県内では、一日に発表される新型コロナウイルスの新たな感染者数が、10月28日に2か月ぶりに50人を超え、10月31日は97人となるなど、感染が再び拡大しています。 これについて、愛知県の大村知事は、2日の記者会見で「明らかにステージが変わったと受け止めていて、事実上の第3波が来たと考えている。ことし12月と来年1月は相当厳しい状況になると想定していたが、それよりも早く感染が広がっていると感じている。大変厳しい状況だ」と述べました。 その上で、「県民には改めて手洗いやマスクの着用といった感染防止対策の徹底をお願いしたい」と呼びかけました。 さらに、大村知事は、今後も感染拡大が続けば、現在、「警戒領域」としている県
事実ならば、あまりにも衝撃的かつ悲しい事態が発生している。パリをメインとしたフランス国内で、中国人や日本人などのアジア人に対する差別が拡大して発生しており、暴行を受けたアジア人がいるというのである。 ・アジア人を見かけたらみんなで殴ろうデモ フランスではアジア人が新型コロナウイルスの元凶であるとした考えを持った人たちがおり、今までも少なからず存在したアジア人に対する差別的な行為が増大。一部の情報によると「アジア人を見かけたらみんなで殴ろうデモ」「アジア人狩り」が発生しているとのこと。事実ならばあまりにも酷すぎる残酷な行為だ。 ・Twitterで注意喚起や差別反対の声 日本語でこの事態を報じているマスコミやジャーナリストはほぼ皆無で、フランスやヨーロッパ在住の人たちがTwitterで注意喚起や差別反対の声をあげている。しかし、その声もあまり拡散しておらず、膨大なインターネット情報のなかに埋も
日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相(当時)が任命しませんでした。異例の事態の背景や問題点を追います。
日本学術会議が推薦した会員候補者105人のうち6人が任命されなかった。 私が一番気に入らないのは、理由の説明がないことである。「推薦された人を全員任命するというものではない」「任命するのは首相である」というのは、法律上そうであるかもしれない。しかし、これまでの学術会議法の解釈はそうではなかったと思うので、なぜ変えたのか説明が必要だ。そして、特定の6人を任命しなかった理由を説明すべきである。そうしないと、この国の政治の体制は、国民からも海外からも信用されなくなるだろうに。 「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保するため」というのでは、なぜ特定の6人が任命されなかったのかはわからない。しかし、ちまたでうわさされているように、現政府の考え方と異なる意見を表明している人たちだということが任命拒否の理由なのであれば、これは、学問の自由というよりも先に、民主主義の根幹に関わる問題だ。
■ 「アイオワを制する者が大統領選挙を制する」 10月30日、アイオワ州で世論調査が発表になった。トランプ大統領がバイデン前副大統領を7ポイントと大きくリードする結果であった。毎回、同州の世論調査は選挙終盤に発表され、確度が高いと評価されている。『ニューヨーク・タイムズ』は「アイオワの世論調査の結果を見ると、2016年のデジャブを感じるかもしれない」と指摘する。2016年の大統領選挙でクリントン候補が圧倒的に世論調査でリードしながら、最終的に敗北した。 現在、世論調査ではバイデン前副大統領が圧倒的にトランプ大統領をリードしているが、2016年の逆転劇が繰り返されるのではないかと、日本のメディアも同調査を取り上げた。アイオワ州の世論調査をどう評価すべきなのであろうか。トランプ大統領は激戦州で猛烈に追い上げており、支持率の差は縮まっている。アイオワ州の調査は、選挙の潮の流れを示すものなのであ
伊藤詩織ジャーナリストが虚偽告訴と名誉毀損で9月28日に書類送検されたとする問題で、オンラインメディアのBuzz Feedが「書類送検に意味はそれほどない」という趣旨の記事を掲載した。瀧口徹弁護士のコメントを中心とした記事だが、メディア出身者から見ると首をひねりたくなる内容であり、しかも本件においては特別に意味を有していることに気付いていないという点で、的外れな記事と言える。 ■山口敬之氏の告訴 満たした要素は形式面だけではない 問題の記事は「伊藤詩織さんの『書類送検』は単なる手続き。山口敬之さんの投稿を弁護士が解説」で、瀧口弁護士がコメントをしてそれを瀬谷健介氏がまとめる形になっている。簡単に内容を書くと以下のようなもの。 ①告訴が警察に受理されたという事実は、山口氏の告訴が形式面などの最低限の要素を満たしていると判断した、という以上の意味は持たない ②今回の手続きは「送付」(刑事訴訟法
男2人が「アラジンのランプ」と偽り700万ルピー(約980万円)で医師に売りつけたとされるランプ。ウッタルプラデシュ州警察提供(2020年10月29日撮影)。(c)AFP PHOTO /Uttar Pradesh Police (UP Police) 【11月1日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で、童話「アラジンと魔法のランプ」に登場する本物だと偽り、地元の医師にランプをおよそ700万ルピー(約980万円)で売りつけた疑いで男2人が逮捕された。現地警察が1日、明らかにした。 【編集部おすすめ】かつらで身長かさ上げ、どうしても警官になりたかった男 インド 医師は、ランプに魔法の力が一切ないことに気付いて警察に通報。警察によると容疑者らは当初、被害金額よりさらに高い値段をふっかけていた。 2人は10月29日に逮捕され、起訴前ではあるが再勾留された。また、容
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く