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ブックマーク / jp.rbth.com (7)

  • チェルノブイリ近郊で廃墟となった巨大レーダー「ドゥガー」

    冷戦時代は、ソ連と西側諸国の間の緊張が極度に高まった時代としてよく知られている。軍拡競争で兵器は発展し、ソビエト政権は防空技術を改良する必要に迫られた。 米国から発射された弾道ミサイルがソ連に届くには二、三十分かかると推測されていた。防空軍は対策を打つのに十分な時間を確保できるよう、発射後2~3分でミサイルを発見する必要があった。1960年代半ば、設計者ウラジスラフ・レーピンとアカデミー会員アレクサンドル・ミンツは3段構えのミサイル・レーダー・システムを考案した。第1は人工衛星で、赤外線を使ってミサイルの噴炎を検知する。第2は超水平線レーダーで、電波を使って噴炎を発見する。第3は地上レーダーで、領土に十分に接近したミサイルの位置を特定する。3段構えによってシステムの誤作動のリスクは最小化できるが、その分担当者が決断を誤った場合、その責任は重大だった。 問題は第2のシステムだった。当時、物理

    チェルノブイリ近郊で廃墟となった巨大レーダー「ドゥガー」
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    BIFF 2024/04/26
    恐らく無理だけど、一度見てみたい。。
  • ロシアの失業率はなぜこんなに低いのか?

    統計的にロシアは失業率という点では最先進国と比肩できる。にもかかわらず、それはロシアの労働市場が問題のない円滑なものだということにはならない。 2018年12月から2019年2月までのロシアの公式失業率は4.9%だった。これはいかなる国際基準にもまったくひけをとらないように見える。例えば、ユーロ圏の国々の平均失業率は7.9%だった。スペイン(失業者14.9%)やイタリア(10.5%)のような金融危機の影響に苦しんでいる国々だけではなく、極めて成功しているフランス(8.8%)、あるいはスウェーデン(6.0%)でさえ、国民への仕事の提供という点ではロシアに後れをとっている。 「失業率のレベルは当に低いですから、それは確かに自慢できますよ」と冗談めかすのは、高等経済研究所付属労働市場研究所の研究者パーヴェル・トラフキン氏だ。2017年の失業率は5.2%で、やはり低かった。にもかかわらず、トラフ

    ロシアの失業率はなぜこんなに低いのか?
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    BIFF 2022/03/04
  • ドイツ軍の「カミカゼ」 VS ソ連軍:実はナチスも自爆攻撃を行っていた

    第二次世界大戦中、太平洋で戦っていた日軍と同様に、ヨーロッパ戦線のドイツ軍にも、自爆攻撃を行う飛行部隊があった。これは、第三帝国の最後の希望だったが、戦局を変えることはできなかった。 爆装した航空機で体当たり攻撃を行った「神風特別攻撃隊」、略称「神風」のことは、日人ならずとも誰もが知っている。しかし、こうした攻撃をしたのは実は日だけではないことは、ほとんど知られていない。実は、第三帝国でも、同様の部隊が編成され、ソ連軍に対し行動した。 飛行中隊「レオニダス」 「ここにおいて私は、爆弾を誘導するパイロットとして、自爆攻撃の部隊に参加することに、自発的に同意します。このような行動に加わることが死につながることを、私は完全に承知しています」 これは、ドイツ空軍第200爆撃航空団の第5飛行中隊(レオニダス飛行中隊)に志願した者が同意した文言だ。その任務は、ドイツ空軍パイロットの命を犠牲にして

    ドイツ軍の「カミカゼ」 VS ソ連軍:実はナチスも自爆攻撃を行っていた
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    BIFF 2020/10/15
    ドイツでも航空特攻があったという話。規模では日本の1/100。戦果ではそれ以下。。
  • シベリアの夏に関する7つの事実

    シベリアはタイガ、ツンドラ、山、湖がある果てしない大地である。そしてかなり短く、明るい夏があり、野生の動物が人間に近づいてくる。そんなシベリアで、人々は夏をどう過ごしているのだろうか? 1. 真の伝説であるシベリアの蚊 遠くに浮かぶ美しい雲が見えるだろうか?その雲にはできれば近づかない方がよい。というのもこの雲、実は血を求める大量の蚊でできているのである。概して、もっとも勇敢な虫は街の外に住んでおり、最新の殺虫剤も蚊を寄せ付けない衣類も効果がない。蚊は服の上からでも血を吸うので、ある程度の時間が経つと、人々はこれを地域の特性と感じるようになる。 地元の人々は「最初は吸われる度にかゆくなり、腫れは4〜5センチにもなるが、2〜3日もすれば慣れてきて、かなり楽になってくる」と話す。 これはヤクーチヤで撮影された動画。家の壁に蚊の大群が、家の住人たちが戻ってくるのを待っている。 2. 蚊以外にもブ

    シベリアの夏に関する7つの事実
  • 日本語に訳せないロシア語7選 - ロシア・ビヨンド

    語の語彙は、「広辞苑」の収録語彙だけでも24万語あまりに達する。それでも正確な同義語を拾い出すのが難しい単語が、ロシア語にはある。謎めいた「ロシアの魂」にかかわる概念は、特に。 ①ポーシラスチ ロシアおよびアメリカの作家、ウラジーミル・ナボコフは、スラヴ専攻の学生向けの講義で、ロシア人には誰でも理解できるこの言葉を翻訳できなかった、と自白した。 ポーシラスチとは何か?ナボコフは次のような例を挙げた。「何でもいい、雑誌を開いてほしい。あなたは必ずや、こんな絵を見つけるだろう。ラジオ(車、冷蔵庫、銀器、何でもいい)を買ったばかりの家族。母は喜びに我を忘れかけながら手をたたく。子供たちは口をあけて跳ね回る。坊やと犬は偶像のそびえ立つテーブルの端へと身を傾ける。かたわらには誇らしげな贈与者、パパが、勝利者のように立っている。こうした広告に見られる濃厚なポーシラスチは、当の利器の長所に対する虚

    日本語に訳せないロシア語7選 - ロシア・ビヨンド
    BIFF
    BIFF 2019/10/28
    なんかほとんど「ヤバイ」でいけてしまう気が。。
  • ブレジネフ書記長の熱いキスから逃れるため必死になった首脳たち(写真特集)

    ドミトリー・ヴルーベリによってベルリンの壁に描かれた東ドイツ指導者ホーネッカーとのキス。 Global Look Press ソ連の元レオニード・ブレジネフ書記長は、数世紀にわたる歴史を持つロシアの伝統的な挨拶である「トリプルキス(3度のキス)」で世界の首脳たちを迎えることが度々あった。しかし誰もがこの挨拶を歓迎したわけではなく、中にはなんとかしてこの「キス」から逃れようと最善を尽くした者もいた。

    ブレジネフ書記長の熱いキスから逃れるため必死になった首脳たち(写真特集)
  • 過小評価されているロシア映画4本

    ここにご紹介する映画は、発表当時は少なからぬ反響を呼んだものの、結局、ロシアの観客には理解されぬままだ。忘れられてしまった当時の傑作を思い出そう。 過小評価の理由:この謎めいた映画は突飛なネクロリアリズムの芸術的傾向をもち、難しくてハードで恐ろしいから。 こんな人におススメ:終末論的なゾンビもののジャンルが好きな人、死は美しいと思っている人。 生物学者は辺鄙な村へやってくると、そこの住人たちが奇妙な考えにとりつかれ、サドマゾヒスティックな行為で他人の心理を変えようとしていることに気づく。 ネクロリアリズムの「父」、エヴゲニー・ユーフィトは、死のイデーにとりつかれていた。彼は、死後の身体の変化が美的観点からするといかに魅力的かをインタビューしてまわり、ソ連が終わりつつある時代に、コンテンポラリーアートとの境界線上にあるナンセンスな映像を撮影した。こうしたポストモダン的な作家映画は当時、少数の

    過小評価されているロシア映画4本
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    BIFF 2019/01/04
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