連日のニュースではセクハラやパワハラを聞かない日はなく、もはや嫌気が差してしまうほどだ。またもや在京テレビ局や大手新聞社でセクハラ疑惑が発生、体操などのスポーツ界においてもパワハラが報じられている。 私たちの身近に潜むセクハラやパワハラ問題……。企業において、加害者は上司であることがほとんどだが、やった側の言い分とはどのようなものだろうか。 東京のIT企業に勤める山下育弘さん(仮名・40代)は昨年、部下の女性へのセクハラによって会社から厳重処分を受けた。 「コミュニケーションのつもりでした。年齢の違う男女の共通の話題と言われてもわからない。面白くてざっくばらんに語れることと言えば……やっぱり、性の話になるでしょう。最初は『彼氏いるの?』から始まって、『最近いつしたの?』とか。部下(の女性)も答えるからエスカレートしちゃって……。酒の席だから許されると思ったのですが」 コミュニケーションのた
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