タクシー業界では、トヨタの新型車両「JPN TAXI」がそれまでの商用「クラウンセダン」を代替していっていますが、その影響は自衛隊にも及んでいました。いわゆる黒塗りの将官車に採用されていたからですが、生産終了でどうなったのでしょうか。 「クラウン」だけど「クラウン」じゃない2000ccの「クラウンセダン」 最近(2018年7月現在)、大都市を中心としてタクシーに新顔が加わったことにお気付きの皆さんも多いでしょう。従来のセダン型ではなく、スライド式の後部ドアを備えたトールタイプのタクシー、その名も「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。すでに乗られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 拡大画像 「クラウンセダン」乗用車3型。後部座席に空挺団長、陸曹のドライバー、助手席には副官が乗っている。陸自習志野駐屯地にて(柘植優介撮影)。 この新顔の登場と入れ替わる形で姿を消したのが「クラウンセダ
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