運動が苦手な人や障害がある人も楽しめるように考案された「ゆるスポーツ」がアツい! 若手クリエイターたちが手掛ける各競技には、それぞれ社会課題を意識したコンセプトがある 「ゆるスポーツ」を通して互いの違いを認め合える、許容性の高い社会を目指す 取材:日本財団ジャーナル編集部 「ゾンビサッカー」「イモムシラグビー」「こたつホッケー」「ハンドソープボール」…。スポーツが苦手でも、障害があっても、誰もが楽しめる「ゆるスポーツ」が話題になっている。 2016年4月に設立した一般社団法人「世界ゆるスポーツ協会(以下、世界ゆるスポーツ協会)」によって生み出された競技は、これまで70種類以上(2019年7月現在)。世界ゆるスポーツ協会の代表理事を務める澤田智洋(さわだ・ともひろ)さんに、ゆるスポーツの開発・普及に取り組む思い、目指す社会について話を伺った。 老若男女、障害者も健常者も!みんなが楽しめる「ゆ