◎老後の不安40倍=仕事優先、高いストレス−オランダ人と比較調査・ヤクルト 2009年02月28日04時35分 / 提供:時事通信社 仕事の優先度は4倍以上、老後の不安は40倍−。ヤクルト(東京都港区)の調査で、日本人がオランダ人に比べ、懸命に働いているのに、満足度は低く、将来に大きな不安を抱えている姿が浮き彫りになった。 インターネットで昨年10月、東京とオランダ首都圏に住み、仕事をしている30、40代の男女計800人に調査した。 その結果、「仕事、家庭」の充実度は、日本人が60%、66%だったのに対し、オランダ人は85%、94%と、いずれも大きく上回った。 どちらを優先するかは、オランダ人が家庭84%、仕事7%としたのに対し、日本人は家庭60%、仕事32%で、仕事の優先度は日本人が4倍以上に。 残業は日本人の74%、オランダ人の57%がしているとし、日本人の勤勉ぶりがうかがえた。同時に