2015年7月13日のブックマーク (3件)

  • ニッポン無責任時代 YamaguchiJiro.com

    愚かな為政者は、あらゆる問題について愚かな決定をするものだと痛感させられている。言うまでもなく、新国立競技場の件である。世界に対して新しいスタジアムを造ると約束したとか、二〇一九年のラグビーワールドカップに間に合わせるためには今決めなければならないとか、およそ理由にならない説明ばかりである。結局政治家の見栄のために途方もない無駄遣いが決定された。 新国立競技場、安全保障法制そして原発再稼働、これらの政策決定は、日政治を蝕む無責任という病気の症状なのである。この病は、戦後政治学のパイオニア、丸山真男が大日帝国の戦争遂行過程を分析する中で見出したものである。この病に罹った指導者の特徴は、既成事実に屈服する。事実を直視できず、希望的観測に基づいて行動する。まずいと思っても自分には止める力がないと諦め、保身に走るなどである。集団的自衛権を行使しても敵方は日を攻めることはないだろうとか、地震や

    BUNTEN
    BUNTEN 2015/07/13
    「様々な失敗に目をつぶり、何も考えずに無責任な政治家を当選させるならば」いあ、国民はor俺は熟慮の結果究極の選択を強いられているのであって、お気楽無責任な選択をしているわけではないと思うが。
  • 安保法制に関する反対意見 | YamaguchiJiro.com

    安保法制に関する反対意見 山口二郎 1 戦後70年の中に安保法制を位置づける 今年は戦後70年の節目の年であり、日の来し方行く末を考える重要な機会なので、まず安保法制を戦後日の歩みの中に位置づけ、その意味を考えてみたい。 戦後日の国の形が大きく変化した契機は、1960年のいわゆる安保騒動、あるいは闘争であった。当時の岸信介首相は憲法、特に9条を改正して国軍を持つことを宿願としていた。そのための第1歩として、安保条約の改定を図った。これに対して、空前の規模の抗議活動が起こり、数十万の市民が国会や首相官邸を取り巻いた。当時の人々が新安保条約を理解していたかどうかはともかく、人々は岸首相が体現する戦前回帰、戦後民主主義の否定という価値観に反発して未曽有の運動が起きた。安保条約自体は衆議院の可決により承認されたが、岸首相は退陣を余儀なくされた。 自民党はこの騒動から重要な教訓を学び取った。憲

    BUNTEN
    BUNTEN 2015/07/13
    「憲法と戦後民主主義に対する」「愛着」が「強い」世代は既に少数と化しているように見える。
  • ■[随筆]銀英伝爆読 - BUNTENのヘタレ日記

    他のことが手に付かなかったので今日はこれだけでお終い。 6/10巻まで読んだところでは、俺好みのオチになるかどうかは微妙。 開明君主と腐敗した民主政という対比は、たいていの人にとっては面白いのかもしれんが、その組み合わせで抗争が起きるのは確率的にどうなのかねぇ、とか懐疑するひねくれBUNTENなのだった。 「登場人物の中で、誰が一番好きか」 ヨブ・トリューニヒト前同盟最高評議会議長(@文庫第7巻巻頭の人物紹介)。俺に、彼の1/10でも人心掌握の才能があったら政治家を志せたのに…。ヘ(。。ヘ)☆\バキッ

    ■[随筆]銀英伝爆読 - BUNTENのヘタレ日記
    BUNTEN
    BUNTEN 2015/07/13
    7巻時点までで見た場合嫌われ度ナンバーワンかと思われる人物をあえて好みとしてあげたのだが、「コミック版担当道原かつみの一番のお気に入り」http://bit.ly/1Czykc7 との記述を発見してのけぞった。確かにそれはアリだ。