明けましておめでとうございます。年の初めのご報告です。本連載の通巻表記は上記のようになっていますが、100回記念企画を10本に分けて掲載していたので、前々回で記事本数は200本に達していました。 そこで今回は長きにわたり本連載をご覧いただいている皆様に感謝を込めて、タイトルに「200本」を冠する作品を取り上げました。 待ちぼうけのカニのディップ モニカが年越しパーティーのために作ったカニのディップ。周囲にチップスや野菜ステックが添えられている。 「200本のたばこ」(1999)は、まだインターネットや携帯電話が普及していなかった1981年の大晦日のニューヨークを舞台に、年越しパーティーに集う若者たちの恋模様をグランドホテル形式で描いた群像劇である。 「ピースメーカー」(1997)等でキャスティング・ディレクターを務めたリサ・ブラモン・ガルシアの監督デビュー作で、製作総指揮には「フォー・ウェ
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