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  • 「衣食住院正子の部屋」に注目 - FoodWatchJapan

    住院正子さんをご存知ですか?衣住院正子(いしょくじゅういんまさこ)さんとは、農林水産省のYouTube広報動画「衣住院正子の部屋」のヒロインです。 動画連載はすでに第24回、番外編も加えると26が公開されているので、ご存知の方も多いでしょう。「知らなかった」という方は要チェックです。 【BUZZ MAFF】衣住院正子の部屋 https://www.youtube.com/watch?v=krZtKQlmdmg&list=PLVc03uX0IwZt_dsvs8l9Ln680CFqYdSY9 「官僚系絵師」が描く「農業りけじょ」 衣住院正子さんとセバスちゃん。声は官僚系絵師さん人。 動画シリーズの趣旨は、農林水産物について、身近だけれどもちょっと意外なさまざまな事柄について解説していくというものなのですが、動画を作る官僚系絵師さん(ペンネームだそうです!)が展開するムードは独特

    「衣食住院正子の部屋」に注目 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2021/06/29
    やっぱ今一番勢いのある理系はバイオだな。
  • ガーナの酒パワー&独裁者w - FoodWatchJapan

    現在公開中の「アフリカン・カンフー・ナチス」(2020)の奇想天外な内容と、劇中に登場するガーナのお酒について述べていく。 作は、日在住のドイツ人、セバスチャン・スタインが発案。CGを駆使したB級映画を量産し「ガーナのジョージ・ルーカス」の異名を持つニンジャマン(サミュエル・クワシ・ンカンサー)に企画を持ち込んで共同で監督した、ガーナ=ドイツ=日合作映画である。 センシティブな内容を含んでいるためAmazon Prime Video(アマプラ)での先行配信となったが、ネット上で話題となり、劇場公開が決定した(劇場公開にともない、Amazon Prime Videoでは現在は視聴不可)。 確信犯的な“ツッコミどころ” ストーリーは、第二次世界大戦に破れ、死んだはずのヒトラー(スタイン監督の自演)と東條英機(秋元義人)が実は生きていて、亡命先のガーナを制圧。空手と日独同盟旗「血染めの党旗

    ガーナの酒パワー&独裁者w - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2021/06/18
    あまりに面白そうなのでググったら一番近い所で福岡市。隣の市(小さい方)のシネコンに来てたら絶対見に行くのに、残念。
  • 新しい道を拓いた3つの出来事 - FoodWatchJapan

    2020年は新型コロナウイルス感染症一色の1年でした。そんななかでもとくに注目した3つの出来事を振り返ってみました。 新型コロナウイルス感染症拡大の中で 新型コロナウイルス感染症は依然として収束せず、現在第3波が来ているとされ、感染者数、重症者数が急増して多くの人が不安を抱えています。ここでは感染症そのものについてではなく、医療以外の分野で私たちが得たものを書き出してみます。 (1)オンラインのノウハウ蓄積 在宅勤務、ステイホームの中、オンラインでミーティングやワークショップをするノウハウが蓄積されました。これまでできなかった効率化ができたのではないでしょうか。 (2)学びのコンテンツの充実 休校になった子供たちのために、科学、音楽などいろいろな分野で、オンラインで学べるWebサイトがいくつも構築されました。それらには大人も子供たちといっしょに楽しめたり、じっくり読み込んで学べるものがたく

    新しい道を拓いた3つの出来事 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2020/12/30
    「「無添加」「不使用」表示禁止のガイドラインを」一度見てみたいと思っているものが凝固剤不使用の豆腐。イーストフード不使用のパンみたいな裏技は果たしてあるのか?
  • 「ムーンライト」のキューバ料理 - FoodWatchJapan

    「ブラック・ムービー」とその中に登場するべ物について取り上げていくシリーズの最終回は、2010年代ブラック・ムービーの代表作と、劇中に登場する料理について述べていく。 ブラック・ムービーの過去・現在・未来 ブラック・ムービーはサイレント期の1910年代以来アメリカ社会における黒人の状況とリンクし、紆余曲折を経ながら発展を続けてきた。前回の「黒いジャガー」に代表されるブラックスプロイテーション映画、前々回の「ドゥ・ザ・ライト・シング」に代表されるスパイク・リーの作品群もその中で生まれてきたものであるが、近年流れが変わった。 2016年製作のバリー・ジェンキンズ監督作品「ムーンライト」が第89回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(フアン役のマハーシャラ・アリ)、脚色賞の主要三部門で受賞した。また、2018年製作のマーベル映画「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督)が大ヒットを記録した。

    「ムーンライト」のキューバ料理 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2020/10/09
    (映画)「ムーンライト」見たくなってDVDを検索したが最安で3135円(ブックマーク時点)。今金がないのでとりあえずぶくま。
  • 怪獣は美味「三大怪獣グルメ」 - FoodWatchJapan

    6月に入り、コロナ禍によって休館していた全国の映画館が座席を一席ずつ空ける等の感染症対策を施した上で営業を再開した。約2カ月ぶりとなる待望の映画館での映画鑑賞。その中で、昭和の特撮映画と「ウルトラマン」(1966)等の特撮TV番組で育った筆者にとっては原点回帰となる怪獣映画があった。それが今回紹介する「三大怪獣グルメ」である。 ゴジラのルーツはタコだった? 作は熱烈な特撮マニアとして知られ、「電エース」シリーズ(1989〜)をはじめ「日以外全部沈没」(2006)、「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」(2008)、「地球防衛未亡人」(2014)、「大怪獣モノ」(2016)といった特撮パロディ映画を撮ってきた河崎実監督が、「特撮の神様」円谷英二と2019年に亡くなった「東映特撮の父」矢島信男にオマージュを捧げた、監督の集大成的な作品である。また、TVドラマ「孤独のグルメ」(2012〜)

    怪獣は美味「三大怪獣グルメ」 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2020/07/03
    おまけの所に出てくる怪獣「ツインテール」の所に噴いた。▼「食糧問題解決のために生物を巨大化」エネルギー保存則上、エサも膨大に必要という無粋な突っ込みを入れてシメる。(酢じめかどうかは不明)
  • 「日本は呼んでいる」を待望する - FoodWatchJapan

    第10位 「レディ・マエストロ」の中華弁当とタマネギ 「女性は指揮者になれない」と言われていた1930年にベルリン・フィル管弦楽団で指揮者デビューを飾り、女性指揮者のパイオニアとなったアントニア・ブリコの伝記映画である。 ただの音楽映画かと思いきや、キーフードが二つ。一つは連載第178回で取り上げたオイスターペイルの中華弁当である。1920年代のニューヨークやベルリンにチャイナタウンが存在したことは承知していたが、アントニア(クリスタン・デ・ブラーン)のお気に入りとして時代考証が怪しいこの弁当が登場したことに驚かされた。 もっともこれには演出意図があり、貧しいオランダ移民の家で育ち、コンサートホールの案内係をしながら登壇する指揮者のテクニックを盗み見て指揮を学んでいたアントニアが、演奏中で誰もいない化粧室で箸をタクト代わりに指揮の練習をしていたところを、後に恋仲となるフランク(ベンジャミ

    「日本は呼んでいる」を待望する - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2019/12/07
    既に12月になっているので見たいと思った作品(複数)もさすがに上映終了だったが、「お料理帖〜息子に遺す記憶のレシピ〜」の、「憎い夫のサバのキムチ煮」に噴いた。一度味わってみたいものである。
  • FWJはおかげさまで9周年 - FoodWatchJapan

    「FoodWatchJapan」は日11月22日、Webサイト開設から9周年を迎えました。 皆様のご支援とご声援に心より感謝申し上げます。当にありがとうございます。 「FoodWatchJapan」は今年、にかかわる情報を毎日集めてクリップする「ニュースクリップ」を始めました。また、外企業の毎月の業績を一覧する「フードサービス月次業績」を9月度からスタートしています。 ●ニュースクリップ FoodWatchJapan編集部がその日に注目したニュースの一覧です。 https://www.foodwatch.jp/category/strategy/newsclipping/ ●フードサービス月次業績 フードサービス(コンビニエンスストアを含む)の月次業績の一覧です。 https://www.foodwatch.jp/category/tertiary_inds/performance

    FWJはおかげさまで9周年 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2019/11/22
    おめでとうございます。
  • 昆虫? なにそれおいしいの? - FoodWatchJapan

    国立医薬品品衛生研究所は、品安全情報(化学物質)No.22(2019.10.30)を発表した。 注目記事 【BfR】BfRリスク認知調査:品と飼料としての昆虫 アフリカ、アジア、アメリカなど世界中の多くの地域で、昆虫はゆでられ、揚げられ、そしてべられている。ヨーロッパでは通常は昆虫をべないが、品や動物用飼料としての産業的な飼育や加工の可能性について公開討論が開始されている。 このパンフレットでは、ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)の消費者調査から、ドイツにおける昆虫についての意識レベルを知ることができる。メディア分析では昆虫の報道に焦点を当てている。調査結果によると、ドイツ人の大多数は自分たちの事の定番として昆虫が定着するだろうとは信じておらず、家畜用の飼料としての昆虫については、より楽観的である。 ※ポイント:国連糧農業機関(FAO)が2013年に将来的な

    昆虫? なにそれおいしいの? - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2019/11/01
    「昆虫? なにそれおいしいの?」ネットスラング風のタイトルだがFoodWatchJapanの記事だけに中身はまっとう。だろうと思って見たら期待通りだった。
  • わけあって空腹のランナーたち - FoodWatchJapan

    2020年の東京オリンピック開催にちなみ、スポーツを題材とする映画とその中に登場するべ物にスポットを当てるシリーズの2回目は、人間の基動作である走りを競う、スポーツの原点とも言える陸上競技を取り上げる。 「炎のランナー」の豚の足 「炎のランナー」より。ユダヤ人のハロルドが女優のシビルと行ったレストランで出てきたのは豚の足の料理だった。 1981年製作のヒュー・ハドソン監督作品「炎のランナー」は、名門ケンブリッジ大学の主力短距離ランナー、ハロルド・エイブラハムズ(ベン・クロス)と、プロテスタントの宣教師の家に生まれ、走ることで神の祝福を感じることができるスコットランド人、エリック・リデル(イアン・チャールソン)という二人の若者を対比しながら、陸上競技のイギリス代表選手たちが1924年のパリオリンピックでメダル獲得を目指す実話を基にしたドラマで、第54回アカデミー賞の作品賞を受賞した名作で

    わけあって空腹のランナーたち - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2019/09/28
    「世界各地で日本軍の戦時中の行いがどのように見られているのか現状を把握しておくことは相互理解に役立つと思われる。」これは必要だと思う。
  • プラスチックより微生物対策 - FoodWatchJapan

    国立医薬品品衛生研究所は、品安全情報(化学物質)No.18(2019.09.04)を発表した。 注目記事 【WHO】WHOはマイクロプラスチックにさらなる研究とプラスチック汚染対策を要請 世界保健機関(WHO)は、飲料水中のマイクロプラスチックに関して現在入手できる研究を解析し、150マイクロメートル以上の飲料水中マイクロプラスチックは人体に吸収されそうになく、より小さな粒子の取り込みも限定的と予想されると発表した。 マイクロプラスチックへの暴露とヒト健康への影響をより正確に評価するためには、さらなる研究が必要だとしている。また環境保護とヒトでの暴露を減らすためにプラスチック汚染の削減を要請した。 ただし、最優先事項はヒトの健康にリスクとなる病原性微生物と化学物質を飲料水から排除することであると強調し、そのための廃水及び飲料水処理システムがマイクロプラスチック排除にも有効だとしている。

    プラスチックより微生物対策 - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/09/06
    「最優先事項はヒトの健康にリスクとなる病原性微生物と化学物質を飲料水から排除すること」ヒトの飲食物については今のところこの優先順位で間違いないのでは。(生態系から人類に返ってくる影響は別途。)
  • 「異人たちの夏」死者との食事 - FoodWatchJapan

    日(8月16日)は月遅れ盆の送り火。お盆でこの世に戻って来ていた死者の霊をあの世に送り出す日と言われている。映画においても死者がこの世に戻って来るシチュエーションの作品は古今東西数多存在する。 今回はその中から1988年製作の「異人たちとの夏」と劇中に登場する印象的なべ物について述べていく。 作の原作は、「男たちの旅路」(1976〜1982)、「岸辺のアルバム」(1977)、「ふぞろいの林檎たち」(1983)等、多くの人気ドラマを手がけた脚家、山田太一が第一回山周五郎賞を受賞した小説。「傷だらけの天使」(1974〜1975)の市川森一が脚、「HOUSE ハウス」(1977)、「転校生」(1982)、「時をかける少女」(1983)の大林宜彦が監督、「蒲田行進曲」(1982)の風間杜夫が主演を務めている。 彼岸と此岸をつなぐ浅草のべ物 子と別れて一人暮らしの脚家、原田英雄(風

    「異人たちの夏」死者との食事 - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/08/16
    「「異人たちの夏」死者との食事」さすがの目の付け所。俺だったら「冷たいものに縁があるのも両親が異人(幽霊)であることを暗示していると思われる。」このあたりはきっと見過ごすだろう。
  • 新海誠「新宿三部作」の食べ物 - FoodWatchJapan

    現在公開中の「天気の子」、そしてその前の「言の葉の庭」(2013)、「君の名は。」(2016)。新海誠監督のこの3作は、いずれも東京の新宿近辺を主な舞台としている。今回はこの「新宿三部作」を、作中に登場する印象的なべ物を通じて読み解いていく。 《以下、公開中の作品に触れますのでご注意ください》 「言の葉の庭」の味覚障害克服弁当 「言の葉の庭」は、職人を目指す高校1年生のタカオ(声:入野自由)が、ある梅雨の朝、新宿御苑で年上の女性・ユキノ(声:花澤香菜)と出会い、約束のない逢瀬を重ねながら心を通わせていくひと夏の淡いラブストーリーである。 タカオは、雨の日は1時限目の授業をサボって新宿御苑の日庭園のあずまやでのデザインを考えるのを習慣にしていたが、その日はそのあずまやにOL風の若い女性がいて、チョコレートをつまみに園内持ち込み禁止のビールを飲んでいた。それがユキノだった。ユキノは「ど

    新海誠「新宿三部作」の食べ物 - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/08/03
    「電車は1時間に2本」拙宅の最寄り駅(昼間)がそれだが、田舎のうちには入らない気がする。本当の田舎というのは鉄道が通っていなくてバスが一日数回レベル(実家近辺)「おら東京さ行くだ」の世界。
  • お弁当のコミュニケーション - FoodWatchJapan

    コミュニケーションツールとしてのお弁当の機能にスポットを当てた日映画の2作品を取り上げる。 連載ではこれまで、手作りのお弁当が登場する映画を数多く紹介してきた。「のんちゃんのり弁」(2009、グルメ映画100選〈7〉)、「スタンリーのお弁当箱」(2011、第53回)、「めぐり逢わせのお弁当」(2013、ごはん映画ベスト10 2014年洋画編)、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(2016、第129回)、「パターソン」(2016、第161回)、「恋家宮」(2017、第160回)、「彼らが気で編むときは、」(2017、ごはん映画ベスト10 2017年邦画編)といった古今東西の諸作品のお弁当に共通するのは、母から娘へ、母から息子へ、から夫へ、彼氏から彼女へ、彼女から彼氏へ、息子から母へ、夫からへ、疑似家族の“母”から娘へといった身近な人への愛情がこもったメッセージだということであ

    お弁当のコミュニケーション - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/07/19
    弁当はコミュニケーションであるという映画二題。▼俺も調理能力があったら、とか言って逃げるのは「パパのお弁当は世界一」に失礼か。
  • トゥインキーの妖エネルギー - FoodWatchJapan

    「ジャンクフード」と言うと、ある種の品を栄養のバランスが悪く健康によくないと見なすネガティブな言葉だが、そのようなそしりを受ける品であっても「早い、安い、そこそこうまい」といった長所から愛着を感じている人がいるのも事実である。 そんな、「ジャンクフード」と呼ばれるものを愛する人々が登場する映画をシリーズで取り上げてみようと思う。第1回は、前回「ダイ・ハード」で紹介したトゥインキーとその愛好家が登場する映画を見ていこう。 「ゴーストバスターズ」怪物になり損ねたトゥインキー まずは、ダン・エイクロイドとハロルド・ライミスの脚をアイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」(1984)から。 ニューヨークのコロンビア大学で超常現象の研究をしているピーター・ヴェンクマン(ビル・マーレイ)、レイモンド・スタンツ(エイクロイド)、イゴン・スペングラー(ライミス)の三博士。彼らが、ニューヨ

    トゥインキーの妖エネルギー - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/07/06
    「「ゴーストバスターズ」怪物になり損ねたトゥインキー」大昔にテレビで見た。まさかあれが怪物に、という意外さには噴く。
  • 日米貿易摩擦時代の米国映画 - FoodWatchJapan

    昨今の米中貿易戦争は当事国同士にとどまらず世界経済全体に影響を及ぼしつつあるが、20世紀後期には日米間の貿易摩擦が問題とされ、ジャパンバッシングが起きるなど、アメリカの憎悪の標的は日に向かっていた。 なかでも1980年代後半から1990年代初期にかけてのバブル経済を背景とした日企業のアメリカ進出や企業買収を彼の国の人々は相当脅威に感じたらしく、そうした動きを題材とした映画が数多く作られている。 今回はそれらの作品を通して日アメリカ文化について考察する。 「ガン・ホー」のカップラーメンとミートローフもどき 1986年製作のマイケル・キートン主演、ロン・ハワード監督作品「ガン・ホー」は、長引く不況によって下着工場と自動車工場が相次いで閉鎖に追い込まれたアメリカ田舎町ハドレービルが舞台。 自動車工場の職長だったハント・スティーヴンソン(キートン)は、仲間たちの雇用確保のため来日し、

    日米貿易摩擦時代の米国映画 - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/06/22
    バブル期の日本企業のメリケン進出をネタにした映画あれこれ。文化摩擦の面が強かったらしいことがうかがわれる。
  • 魚の骨の取り方の日中の違い - FoodWatchJapan

    今は季節が違うが、脂の乗ったさんまの塩焼きは秋の風物詩として欠かせない、旬を味わうべ物だが、べ方によりそのおいしさは違ってくる。 さんまを注文しなくなった理由 さんまの塩焼きは代表的な日の秋の味覚で、おいしいものだ。 日の会社の同僚と初めてお昼にさんまをべたとき、私は驚かされた。日の同僚たちがべ終わった皿にはさんまの骨だけが残って、身も内臓もほとんど残っていなかったからだ。 実は中国でも、日人がやるのと同じように箸で骨を取ることもするが、骨がある部分を少し口に入れて歯で身を取るべ方が多い。拙作『中華料理進化論』では、太刀魚の調理法として“中華揚げ煮”と”塩焼き”を比較して“中華揚げ煮”を勧めたが、べ方としても中国式を勧める。行儀の視点からは口を使わない日のやり方がよさそうだが、太刀魚の場合は魚の身も崩れて見た目が悪くなり、おいしさの感覚も下がるからだ。 私もさんまを

    魚の骨の取り方の日中の違い - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/06/11
    「骨がある部分を少し口に入れて歯で身を取る」確かにアリな魚(さんま)の食べ方だと思うが、身を取ったあとの骨を置くシーンはあまり想像したくないかも。
  • 食べ物の恨みが歴史を動かす - FoodWatchJapan

    人類の歴史上、べ物が原因で戦争や革命に発展した例は枚挙にいとまがない。そこで今回は歴史上の大きな出来事を題材とした映画と、その出来事を誘発したべ物について見ていこう。 「マリー・アントワネット」のブリオッシュ シャルダン《ブリオッシュのある静物》 1789年に起こったフランス革命では、飢饉と貧困によってパンをべられないという国民の訴えに対し、フランス国王ルイ16世の妃マリー・アントワネットが「パンがないのならケーキをべればいいじゃない」と言い放ったことが国民の怒りを買ったと言われている。 ここでいうケーキとはフランスの菓子パン(ヴィエノワズリー)の一種であるブリオッシュのことで、通常のパンとは違ってバターや牛乳、卵、砂糖等がふんだんに使われていることからケーキと意訳されたようだ。今でこそ一般的なべ物となっているが、当時は富裕層向けの贅沢品であった。発言の真偽はともあれ、王侯貴族の

    食べ物の恨みが歴史を動かす - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/06/03
    漫画で「パンがないのならケーキを食べればいいじゃない」を王妃に言わせているのを見た記憶があるが題名は記憶していない。▼「戦艦ポチョムキン」検索して1000円のDVDを楽天で発見。思わず注文。
  • 「家族のレシピ」の日星料理 - FoodWatchJapan

    今回は、日とシンガポールを舞台に家族のドラマを通してアジアの文化の融合を描いた「家族のレシピ」をご紹介する(シリーズ「平成のごはん映画を振り返る」は次回以降に続きます)。 父の味、ラーメン(拉麺) 映画は群馬県高崎市で行列を作る人気ラーメン店「すえひろ」から始まる。余談だが、昨年公開の「ラーメンいてぇ!」(連載第191回参照)も高崎のラーメン屋が舞台だった。国産小麦の産地である北関東の主要都市、高崎はラーメンの穴場なのかも知れない。 「すえひろ」は店主の山和男(伊原剛志)と弟の明男(別所哲也)、和男の息子、真人(斎藤工)の家族三人で切り盛りしている。かつて、和男はバブル期にシンガポールに渡り、海外赴任の日人向けの懐石料理店で板前として働いていた。そして、行きつけの堂の娘、メイリアン(ジネット・アウ)と恋仲になり結婚し、真人が生まれた。真人が10歳のときに一家で和男の故郷の高崎

    「家族のレシピ」の日星料理 - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/03/15
    「同氏が経営する都内6店舗で1日20食ラーメン・テーを販売している」うぉっ、と思ったが東京限定か。辺境地方在住者には足が届かない。
  • クレーム・ブリュレとマカロン - FoodWatchJapan

    映画に登場するフードを通して平成を振り返るシリーズの2回目は、平成にブームとなったスイーツの出てくる映画を取り上げる。 「アメリ」のクレーム・ブリュレ わずか1カット数秒でブームを起こした「アメリ」のクレーム・ブリュレ。 平成の30年間においては、ティラミス、ナタ・デ・ココ、パンナ・コッタ、タピオカ等、今まであまり知られていなかったスイーツがブームを経て定着するということが繰り返されてきた。これは昭和の高度成長期に洋化を果たした日人が、さらなる未知の味覚を求めたあらわれの一つだったのかも知れない。 平成の初頭ののブームに火をつけたり、拡散したりという役割を果たしていたのが雑誌「Hanako」で、毎号、その掲載内容によって消費者の行動と飲店に大きな影響を及ぼしていた。そんな「Hanako」が「ティラミスの次はこれ」という形で紹介しながら、当時は結果的にはやや不発に終わったのがクレーム

    クレーム・ブリュレとマカロン - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/03/01
    今回紹介される映画二本の舞台は現代のパリと王政最後期のフランス。「マリー・アントワネット」に出てくる「マカロン・パリジャン」は「時代考証としては誤っているのだが」など。雰囲気を想像させる。
  • 「メンタイのぼせ」と家族たち - FoodWatchJapan

    戦後の博多で辛子明太子を開発し、全国に普及する礎を築いた「ふくや」の創業者、川原俊夫をモデルにした「映画めんたいぴりり」をご紹介する。(シリーズ「平成のごはん映画を振り返る」は次回以降に続けます) 作は、俊夫の長男、川原健の著書「明太子をつくった男 ふくや創業者・川原俊夫の人生と経営」を原作にしたテレビドラマ「めんたいぴりり」「めんたいぴりり2」の映画化である。 2テレビドラマと同じく江口カンが監督、東憲司が脚を担当し、漫才コンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸が主演の海野俊之、富田靖子がの千代子を演じる等、福岡県出身者がメインスタッフ、メインキャストを務めている。 「博多式辛子明太子」を作った男 俊之は日々試行錯誤を重ね、辛子明太子を日人好みの味に改良していく。 作は博多の「ふくや」創業者の川原俊夫(映画では「ふくのや」店主の海野俊之が主人公)、その家族、従業員たちをモデルとし

    「メンタイのぼせ」と家族たち - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2019/02/15
    辛子明太子生誕映画。食が進むのだけれど貧民にはちょっと。(庶民的なお値段です。)