遺伝子組み換え作物の種子(GMO)を開発・推進し、発がん性が指摘される成分「グリホサート」を含む除草剤を販売する米モンサント社(独バイエル社が買収)に対する抗議行動が18日、東京都内で行われました。 世界各地で農民、労働者、市民が毎年5月に展開している「反モンサントデー」に呼応したもので、市民、農民、消費者団体の有志がよびかけたもの。東京駅のすぐ近くにあるモンサント社日本法人前には、首都圏、北海道や愛知など各地から200人(主催者発表)が「除草剤ラウンドアップは販売中止」「GMOの押し付けやめろ」と訴えました。 呼びかけた印鑰(いんやく)智哉さん(日本の種子=たね=を守る会事務局アドバイザー)、内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)、川上資人さん(弁護士)、纐纈美千世さん(日本消費者連盟事務局長)、農民・市民団体、労働組合の代表らがスピーチ。 北海道小樽市で「グリホサート」などが