首長と教育委員会により構成され、地域における教育行政の指針を策定する『総合教育会議』。大阪市で1月15日におこなわれた同会議で、小中学生の不登校の原因のひとつが「スマホやゲームのやりすぎ」という声があがり、市は実態調査を進める方針だ。 大阪市の不登校者数は2018年度の調査で1020人。在籍比率は全国平均0.7%と比べて0.89%と高めの数値だ。 15日の『大阪市総合教育会議』では、不登校になる生徒のなかに、スマホゲームを夜遅くまでやっていることで、昼夜が逆転しているケースが少なからずあることが判明。 また、遅刻の理由も夜遅くまでスマホを触っていたというケースがあり、学校生活に影響が出ていることがわかったという。 大阪市の松井一郎市長は16日におこなわれた定例会見で、「何らかの対応はしなければならない。専門家も入れてそのエビデンス(根拠)を調べる必要がある」と問題視。 「実態を検証するなか
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