【カイロ=長谷川由紀】イラク軍報道官は1日、首都バグダッドの2か所の市場で同日起きた爆弾テロについて、いずれのテロも、何者かが知的障害のある女性2人の体に巻きつけた爆発物を遠隔操作で爆発させたことが原因であることを明らかにした。 イラクでは最近、女性による自爆テロも起きていたが、知的障害者を利用した爆弾テロは異例。同国で暗躍する国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力などによる、新たな「手口」の可能性もある。 2件のテロは、大勢の人出でにぎわうペット市場を狙ったもので、ロイター通信によると、死者は計72人となり、約150人が負傷した。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子供を持つ日本の家族は、他国の家族に比べてストレスや将来への不安をより感じる傾向にあることが、神戸市の製薬会社が世界10か国を対象に行った調査で明らかになった。 治療によるADHD克服への期待も日本が最も低く、家族・学校・医療が連携した総合的な支援体制がまだまだ遅れていることを裏づける形となった。 調査は日本イーライリリーが米国本社などと協力し、世界のADHD児の親1023人を対象に行った。対象国は日本(85人)のほか、カナダ、アメリカ、ドイツ、イタリア、オーストラリアなど。日本の調査対象者は、ADHDを支援するNPO法人「えじそんくらぶ」の会員から選んだ。 「ADHDのために就職しても仕事がうまくいかないのではないかと心配だ」と考えている日本の家族は84%に上り、その他9か国平均の68%を上回った。「子供のADHDによってしばしばストレスを感じる、または
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く