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  • 溶融塩炉 (03-04-11-02) - ATOMICA -

    <概要> 溶融塩炉(MSR:Molten−Salt Reactor)は、溶融塩に核燃料物質(ウランやトリウム)を溶解させて液体燃料とし、ポンプにより燃料塩自身を原子炉と1次系熱交換器の間を循環させて、原子炉で発生した熱を発電等に利用する液体燃料炉である。燃料は冷却材としての溶融塩と一体となり循環するので、運転しながら新燃料の補給が可能となるとともに、燃料処理系を設けることによって核分裂生成物の除去や核燃料物質の連続抽出が可能である特徴をもっている。燃料溶媒となる溶融塩はフッ化物溶融塩(LiF−BeF2)が最適とされ、これに親物質であるThF4および核分裂性物質U−233F4を溶解させる。燃料塩の融点・沸点は高く、蒸気圧も低いので1次系の構造材を薄くでき、効率の高い熱利用システムとすることができる。また、溶融塩炉は、プルトニウムなどの超ウラン元素を実質的に生成しないトリウム資源の有効利用が図

    BUNTEN
    BUNTEN 2011/06/07
    この形式の炉については何年も前に「赤旗」で目にした記憶があるな。▼「もんじゅ」より危険性は少ないと思われるが…。
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