例の『とある夫婦の離婚序章 』から波及した文章を読ませていただきました。 北沢かえるの働けば自由になる日記『ワンマンアーミーで幸せか』 ひこうき雲『結婚生活という社会の運営その2』 夫婦の形というのは、本当にいろいろなのだろうと思うけれど、この10年間の結婚生活でなんとなく'大事'と感じているのは、『自分の気持ち』と『相手の気持ち』のバランスを常に考えることかなぁと。またそんなきれい事を…と、言われそうですが、結構本気です。 今回の、このご夫婦の一件にしても、家事育児の分担量がどれだけだとか、ご夫婦の年収バランスがどうだとか、そんなことを論ずるのはこの問題の本質に届かないのではないかなぁと思うのです。 私の個人的観点から読んでみると、家政婦やベビーシッターを雇ってよ!と言う奥様の本当の心情は、もしかしたら『家政婦が欲しいほど、家事がまわらない。』というところだけにあるのではないと思うのです