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宮崎さんから頂戴しました。ありがとうございます。しかしこの対談は題名通りに知的刺激に満ちてますね。最初は宗教マンガ(僕も名作だと思う『祝福王』など)を題材にしてわりと軽めに話題に入るのですが、本書の主要部分といっていい第二部の「宗教と「この私」」は濃密な仏教論というだけではなく、近代、意識、キリスト教や現代西洋思想の問題領域、そして個々の生き方までするどく切り込んでいきます。主に話し手は宮崎さんですが、要所要所で呉氏が問題を提起してさりげなくリードしていくのがある意味にくい(笑。 「宮崎:私の考えでは、仏教は、先に縷説した独我論的な思考を内側から破る方途を提供できる、たぶん唯一の実践哲学なのに、誰もそこに注目しない。「「この比類なき私」から入り、「縁起する無我」で出る」仏教だからこそ可能は「救済」ですのに」(240頁)。 「この比類なき私」から入り「縁起する無我」で出る宗教という発言は、第
今朝29日の日経新聞では一面で白川・日銀総裁が物価目標を掲げ、政府と連携していく姿勢を示したことが報じられています。 日銀総裁、物価目標「政府と連携」 時期・数値「柔軟に」 2%達成は緩和と成長戦略 2012/12/29 0:07 日銀の白川方明総裁は日本経済新聞のインタビューに応じ、来年1月に導入を議論する物価目標について「達成には金融緩和と成長力強化の両方が必要だ」と述べ、政府との連携を強める考えを示した。導入には「金融政策の柔軟性確保が重要」とも語り、達成時期・目標値などに一定の幅を持たせたり、金融政策を弾力的に運営したりする考えを示唆した。 日銀は今月20日の金融政策決定会合で物価目標の検討開始を決め、来年1月の会合で詳細を固めることにしている。これまでは「物価安定のめど」として、物価上昇率が1%を見通せるようになるまで金融緩和を続ける方針を示してきた。(後略) 昨年12月、FRB
2012/12/2910:0 いじめ防止に「怖い先生」は必要か? 内藤朝雄 文部科学副大臣に就いた谷川弥一衆院議員は27日、記者会見の場において「いじめを防止するためには、先生としてボクシングや空手といった武道家が必要だろう。いないのであれば警察OBを雇う」といった趣旨の発言をした。ここ数カ月の間に、頻繁に報道されるようになった「いじめ問題」だが、いじめを解決する具体的な方法はなかなか提示されていなかったように思う。この発言を受け、シノドスではいじめ問題に詳しい社会学者・内藤朝雄に緊急インタビューを行った。 (2012.12.28 電話インタビューにて 聞き手・構成 / シノドス編集部・金子昂) ―― いじめの理論研究に携わる研究者として、谷川弥一文科副大臣の発言についてどう思われましたか。 さまざまな点で問題があると思います。 いじめに対して、普遍的なルールによるペナルティではなく、暴力
■残念な世論調査攻撃 一部のフリージャーナリスト、あるいは週刊誌やスポーツ紙の記事執筆者は世論調査を毛嫌いしている。それなりに適切な世論調査を行うためには、それなりの資金力が必要であり、現代において世論調査報道は大手メディアの独占物であるかのようになっている。こうした大メディアへの対抗心、悪く表現して嫉妬が、近年の世論調査叩きのベースにあるのは間違いないだろう。もちろん、それを読んで喜ぶ読者が向こう側にいてのことである。 もっとも、こうした業界内ルサンチマン的な批判は、結局自らの調査不足、無知などをさらけ出すだけに終わることが多い。たとえば2012年の衆院選期間中に大量にRTされた週刊ポストの「鳥越俊太郎氏 若者ら除外する世論調査結果の信憑性に疑問」という記事では鳥越俊太郎氏が「選挙に関する世論調査の結果を発表する前に選挙の担当者が数字を"調整"するのをしばしば見てきた」と述べているが
円高修正が続いている。今週はクリスマス休暇で海外市場の動意が乏しいが、11月半ばから始まった円安の流れが続いている。2012年を振り返れば、円高修正が起きた2回は、いずれも日本銀行の金融緩和が強まるとの期待がきっかけになっている。 筆者は11月14日レポートで、政権が代われば2012年3月のような円安が進むとの予想をお伝えし、16日レポートでは「金融政策の大転換」でこの流れが続く可能性を指摘した。この考えどおりに、ドル円は、3月半ばを超える円高修正が起きている。春先よりも、今後日銀が金融緩和の強化に踏み切るとの予想が広がっているためである。 一方で、日銀の金融緩和強化の期待が引き起こした、この円高修正を認めたくない市場関係者もまだいるようだ。ドル円は米国要因でしか動かないという信念で、「米FRBの金融緩和、あるいは今後の米経済の停滞でドル安円高に転じる」ということのようだ。 ただ当た
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