2012年12月28日のブックマーク (23件)

  • 便所の落書き: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    偉大なジャーナリストである筑紫哲也氏が、TBSのニュース23において「ネットは便所の落書き」と述べたのは1999年のことであったと記憶しています。 まだブログさえ存在しなかった当時、2ちゃんねるや「ホームページ」上においては、氏の発言に対して一斉に非難の声があがりました。しかし、グーグルもアマゾンもまだヨチヨチ歩きの頃でしたから、世の大半の人々はネットをお遊びとしか見ておらず、筑紫氏の言葉にウンウンと頷いたものでした。 あれから13年、時代は変わりました。筑紫氏がキャスターを務めていたころのTBSは、テレビジャーナリズムの頂点に君臨していたーー少なくてもその気概がありましたが、この度の選挙特番はテレ東の後塵を拝し、民放で最低の視聴率を記録しました。「報道のTBS」「民放のNHK」というかつてのニックネームは、今やジョークにもなりません。 そして新聞はこのありさまです。 識者に安倍内閣のニッ

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    Baatarism 2012/12/28
  • 【お金は知っている】安倍政権よ、亡国の「日銀式緩和」にだまされるな - 経済・マネー - ZAKZAK

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    Baatarism 2012/12/28
  • 焼身者の遺族と追悼儀礼……厳戒態勢のチベットに潜入取材(後編)(tonbani) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

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    Baatarism 2012/12/28
  • 焼身者の遺族と追悼儀礼……厳戒態勢のチベットに潜入取材(前編)(tonbani) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■Le Monde アムド潜入取材 前半■ 大手フランス紙であるルモンド(Le Monde)は2012年12月25日、記事「チベット潜入取材」を掲載した。 記事トップには、雪の中に立つチベット人僧侶の大きな顔写真。横には「チベット、焼身の国で」と大きく書かれ、その下には「今では焼身するのは僧侶だけではない、農民、工民、学生もダライ・ラマの帰還を求め焼身する」と書かれている。 ルモンドの記者は最近、焼身が続くアムドのサンチュ(夏河)県とルチュ(碌曲)県を訪れた。郷としてはサンチュのアムチョク(阿什合曲)郷とサンコク(桑科)郷、ルチュのアラ(阿拉)郷に至り、11月中に焼身した3人の遺族に会っている。 この3人とは11月20日に焼身、死亡したツェリン・ドゥンドゥップ(関連記事)、11月26日にサンコク郷で焼身、死亡したトゥプワン・キャプ(関連記事)、同11月26日にアラ郷で焼身、死亡したゴンポ・

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    Baatarism 2012/12/28
  • 2013年はアップルvsアマゾンの年になる? いよいよ放送産業に革命が起きるかもしれない【連載:中島聡⑥】 - エンジニアtype

    UIEvolution Founder 中島 聡 Windows95/98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めたエンジニアNTTに就職した後、マイクロソフト日法人(現・日マイクロソフト)に移り、1989年、米マイクロソフトへ。2000年に退社後、UIEを設立。経営者兼開発者として『CloudReaders』や『neu.Notes+』、教育アプリ『neu.Tutor』といったiOSアプリを開発する。シアトル在住。個人ブログはコチラ 2012年も残りわずかとなりました。今回はわたしなりに、今年の振り返りと、2013年の予測をしてみようと思います。 まず、テクノロジー界隈の今年1年を振り返ると、「変化の乏しい年」だったと言えるんじゃないでしょうか。技術、サービス、プロダクトのどれを取っても、大きなパラダイムシフトを起こすような出来事はなかったと思っ

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  • 手強い朴槿恵・韓国新大統領 安倍政権に求められるタフ・ネゴシエーション

    1976年大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。博士(政治学)。九州大学韓国研究センター講師を経て、現職。近著に、『したたかな韓国 ~朴槿恵時代の戦略を探る』(NHK出版新書、2013年)、『徹底検証 韓国論の通説・俗説:日韓対立の感情vs.論理』(共著、中公新書ラクレ、2012年)。 韓国大統領選史上最大の 支持を得て就任する朴槿恵 衆院選の3日後に行われた韓国大統領選では、セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)氏が民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)氏を押さえて当選した。当初、大接戦で、投票率が上がると朴氏に不利になると予想されていたが、75.8パーセントという、前回の2007年と前々回の2002年を上回る高い投票率の中、文氏に100万票以上の差をつけ、1500万を超える票を獲得した。(相対)得票率も51.6パーセントで、民主化以降、6回目の大

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  • 【日本の解き方】安倍新政権が取り戻すべき失われた米国との信頼関係 マクロ経済も着実な実行を - 政治・社会 - ZAKZAK

    民主党政権下で失われたものとして、まず外交がある。政権交代後、鳩山政権は、米国離れ、中国寄りの外交を目指した。いわゆる日米中正三角形外交だ。具体的には、普天間基地県外移設と小沢一郎氏の大規模訪中団だ。  しかし、結果として普天間基地県外移設は実現できず、菅政権になって日米関係を修復せざるをえなくなった。これは日米中正三角形を従来の日米同盟主軸に変えるモノだった。  しかし、中国はそれに乗じて、中国船籍の尖閣諸島での領海侵犯を繰り返すようになり、2010年9月に中国漁船衝突事件が起きた。中国は尖閣諸島問題を核心的な利益と捉えており、領有権主張を一気に高めていった。これは、日米中正三角形を打ち出した民主党外交の失敗と言わざるを得ない。  民主党の日米同盟軽視のツケは、10年11月のメドベージェフ大統領の国後島訪問という形で北方領土問題にも悪影響を及ぼしている。  安倍自民党は、用意周到に準備を

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    Baatarism 2012/12/28
  • 【日本の解き方】インフレ目標で役人もマスコミも“変節” 極論唱える御用学者も… - 政治・社会 - ZAKZAK

    日銀がこれまで否定してきたインフレ目標を一転して採用する方向となった。このように政策の方向性が大きく変わることをレジーム・チェンジ(政策体制大転換)という。官僚組織で方向転換することは無理なので、政治の力で行われるわけだ。今回は安倍晋三首相が総選挙の争点としてインフレ目標を掲げて戦い、圧勝することによって、レジーム・チェンジが実現されようとしている。  レジーム・チェンジはその方向が確実になると、役人、マスコミ、御用学者は素早く変わる。変わり身の早さの順番は役人(日銀官僚を含む)、マスコミ、御用学者だ。  20日の日銀政策決定会合で、来年1月21、22日の会合でインフレ目標を検討すると予告したのは、変わるための準備期間の確保である。これから1カ月の変化に注目したい。そういえば、某新聞で安倍氏を執拗に攻撃する人が新年早々に退社するという話も伝わっている。  ただし、すぐに変われない人もいる。

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    Baatarism 2012/12/28
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    Baatarism 2012/12/28
  • 経済財政諮問会議の民間議員に伊藤東大教授など4人=官房長官

    12月28日、菅官房長官は、経済財政諮問会議の民間議員として伊藤元重・東大教授ら4人を起用すると発表した。26日撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 28日 ロイター] 菅義偉官房長官は28日の閣議後会見で、経済財政諮問会議の民間議員として伊藤元重・東大教授、小林喜光・三菱ケミカルHD4188.T社長、佐々木則夫・東芝6502.T社長、高橋進・日総研理事長の4人を起用すると発表した。近日中に任命する。 人選の狙いについて官房長官は、その識見により安倍晋三首相のリーダーシップを支えてもらう、とし、とくに経済界から現役社長を選んだことについては「国際的な視野にたって果断な経営判断を行われてきた。実行力のある企業経営者ということで首相が選んだ」と説明した。 諮問会議には安倍首相、菅官房長官、麻生太郎財務相、甘利明経済再生相、新藤義孝総務相、茂木敏充経済産業相が閣僚として出

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    Baatarism 2012/12/28
    伊藤元重入れるのか。心配だなあ。
  • 石巻市議会承認で1月大川小検証委開催へ遺族が批判する「人選」への“文科省の言い訳”

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~ 東日大震災の大津波で全校児童108人のうち74人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校。この世界でも例を見ない

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    Baatarism 2012/12/28
  • 当選2回以下が過半数、衆院自民が直面する「政策志向のズレ」:日経ビジネスオンライン

    総選挙で自民党が圧勝し、第2次安倍晋三内閣が発足した。野田佳彦前首相は選挙戦で「時計の針を戻すな」と声を張り上げたが、民主党への期待が大きかった反動もあり、国民は民主党政権を見放した。決してかつての自民党政治に戻すことをよしとしていない事は、比例代表で自民党が議席を伸ばせなかったのを見ても分かる。多くの国民は「古い自民党」への復活を望んでいるわけではないのだ。 だが、自民党が圧倒的な議席を得たことで、「古い自民党」にノスタルジーを抱く自民党のベテラン議員たちの中には大きな勘違いをしてしまった人たちがいる。安倍首相は「まだ自民党に対して厳しい見方が続いていく」と引き締める発言をしているが、さっそく公共事業の地方へのバラマキなどを期待する声が高まっている。 果たして、安倍自民党はどこへ行こうとしているのか。「古い自民党」へと戻っていくのか。それとも改革政党へと生まれ変わるのか。 当選した自民党

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    Baatarism 2012/12/28
  • 「世代葛藤」~韓国大統領選挙の後遺症:日経ビジネスオンライン

    韓国の大統領選挙の熱気はすごかった。投票率は75.8%。2007年選挙の63.0%よりも12.8ポイント上がった。中でも50代の投票率は89.9%で、驚異的な記録を達成した。選挙日は臨時公休日になるので、投票しないで旅行に行く若い世代と問題視されてきたが、今年は違った。 投票日の当日、投票場には、投票開始時刻の朝6時から人が集まった。午後になるとソウル市内のあちこちで、1時間以上待たなければならないほど行列ができた。投票の期限である午後6時になってもまだ人が並んでいた。6時までに投票場に到着した人には整理券を配り、6時を過ぎても投票できるようにしたほどである。 今回の選挙はまるでお祭りのように盛り上がった。20~30代の間で「投票認証写真」を残すのがブームになった。投票したことを証明する写真をTwitterに掲載して、知人らに投票するよう呼びかけた。認証写真を投稿するとプレゼントがもらえる

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    Baatarism 2012/12/28
  • 100億円規模の資産を海外に持ち出す腐敗分子たち:日経ビジネスオンライン

    2012年11月15日に開催された中国共産党第18期中央委員会第1回全体会議(1中全会)で総書記に選出された“習近平”は、11月17日に総書記就任後に初めて開催された18期中央政治局第1回集団学習会で演説を行い、党員の腐敗問題に言及して次のように述べた。 習近平が腐敗の撲滅を訴える 腐敗に反対し、廉潔な政治を打ち立て、党の組織を健全に保つことは、我が党が終始一貫して堅持している明確な政治的立場である。党の廉潔な政治制度の確立は、広範な幹部大衆が終始関心を払っている重大な政治問題である。“物必先腐、而后虫生(物は腐敗してから虫が寄生する)”。ここ数年、一部の国々では長期間にわたって累積した矛盾が民衆の不満や社会不安、政権崩壊を招いているが、その中で最も重要な原因は汚職腐敗である。多くの事実が物語っているように、腐敗問題がますます深刻化すれば、遂には必然的に“亡党亡国(党が滅び、国が滅びる)”

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    Baatarism 2012/12/28
  • 国民が下した「脱原発」への審判:日経ビジネスオンライン

    去る12月16日の第46回衆議院議員総選挙は、「脱原発」をはじめ、エネルギー政策が重要な争点の1つとなった。 結果は、自民党の圧勝である。全480議席の過半数を大幅に超える294議席を獲得。政権を失う前まで連立を組んでいた公明党も31議席を獲得し、両党合計で全議席の3分の2を超える325議席に達した。 これを受け、昨年3月11日の東日大震災と、それに伴う福島第一原子力発電所の事故の後に、民主党政権下で議論されてきたエネルギー基計画の見直しも、電力システム改革も、議論そのものがリセットされる公算が大になった。 自民党の圧勝から民意をどう読み取るべきか 既に、エネルギー基計画の見直しを議論してきた経済産業省の総合資源エネルギー調査会の基問題委員会は、2カ月ぶりに開かれた11月14日以降、休止状態になっていた。また、同調査会の総合部会の電力システム改革専門委員会における議論は別途、継続し

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    Baatarism 2012/12/28
  • 遺伝子組み換え作物がサバンナの植生を消してしまう?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2012年9月20日、都内で日消費者連盟などが主催した「遺伝子組み換え作物の今」という小規模の報告会に参加した。 農家の夢、病害虫や冷害に負けない作物 誤解しないでほしいが、私は遺伝子組み換え作物に闇雲に反対するものではない。それどころか私はバイオブームに沸きかえる1985年に大学の農学部に入った人間である。それは組織培養やクローン、遺伝子組み換えが夢のテクノロジーとして語られていた時代でもある。遺伝子組み換え作物に対して単純に敵愾心を持つことができない世代と言ってもいいだろう。 その一方で、茨城県つくば市の東の玄関口である牛久町(現在の牛久市)に実家がある身には、1980年前後に、筑波研究学園都市に向かう道路沿いに立てられた無数の「P4施

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    Baatarism 2012/12/28
  • 吉例!帰ってきたビジネスいろは歌留多:日経ビジネスオンライン

    年中の記事更新は今回が最後です。 ということで、2010年末に公開してご好評をいただいたオリジナルいろは歌留多の続編を作ってみました。 前回分を読み比べてみたりなどしながら、年末年始の無聊をなぐさめていただければ幸いです。 ということで、まずは「いろは」の「い」から。 《い》維新の上にも3年 維新の上に石(原)を乗せて、意思統一はどうするのでしょうか。私は3年持たないと思います。色々な意味で。石も意思も維新も。イワオの如き石が散り散りに割れて、さざれ石に戻ったら、千代に八千代に賽の河原の石積みを繰り返すということなのでしょうか。 《ろ》ロンドン読みのロンドン知らず ロンドン五輪じゃメダル独占なんて言ってましたが、日柔道は全クラス惨敗でした。なんでもポイント制の競技柔道を想定した対策練習を「卑怯」ということで回避していたのだとか。「飛び道具卑怯なり」とかいって鉄砲隊に向かって刀を振りかざ

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    Baatarism 2012/12/28
    「小田嶋隆の『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」
  • 日本化が懸念される英国、ドイツを見よ

    (2012年12月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 第2次世界大戦以降、英国経済は忠実な老猟犬のような存在だった。 急成長と停滞が繰り返される時期やスタグフレーションに耐え、欧州の病人になり、時折、自信過剰に陥ったが、それでも長期的なパフォーマンスは驚くほど安定していた。少なくとも2007年まではそうだった。 驚くほど安定していた英国経済だが・・・ 戦後から英国経済は長年、安定的に成長してきた〔AFPBB News〕 国民1人当たりの所得は、生産性の拡大を反映し、平均して年間2%近いペースで伸びてきた。一方、人口が1951年の5000万人から2011年の6300万人に拡大したため、国全体の国内総生産(GDP)はもっと速いペースで伸びた。 英国は1950年代から1960年代にかけて戦後ドイツが謳歌した「Wirtschaftswunder(経済の奇跡)」のような高度成長を経験しなかった

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    Baatarism 2012/12/28
    (2012年12月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
  • 社説:共和党の前途

    (2012年12月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 選挙に負けた政党は、悲嘆の5段階を通過しなければ、自己改革を遂げられない――。これは使い古された決まり文句だ。実際には、共和党は先月の大統領選挙に敗れるずっと前から「怒り」の段階にはまり込んでいた。その後の同党の振る舞いから判断すると、共和党は怒りの感情に「現状否認」を加えたようだ。 それが巨大暴風雨サンディの影響であれ、オバマ陣営のより優れた投票推進運動ソフトの影響であれ、共和党は何が起きたのかを説明するために、目先の問題以外のあらゆるところに目を向けてきた。 11月6日以降、一握りのベテラン共和党議員は財政の崖を回避するために、税に関する妥協を促してきた。何人かの共和党議員は、移民に関してよりバランスの取れたアプローチを求めてきた。だが、それは共和党内ではまだ珍しい意見だ。 現実に適応するか、衰退の加速に甘んじるか どちらかと

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    Baatarism 2012/12/28
    (2012年12月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
  • 浜田宏一 「『歌を忘れたカナリヤ』白川日銀総裁から送り返されてきた公開書簡」() @gendai_biz

    白川方明という名の優秀な学生 経済学者として長い間、教鞭をとってきた私だが、学生に「大学院に進んでみないか」と声をかけることは少ない。人に能力がなければ、あとから、人にとっても、指導する側にとっても、たいへんになるだけだからだ。いまでは就職難のため、あるいはモラトリアム期間の延長のために大学院へ進む学生も珍しくないが、私は決して勧めようとは思わない。 そんななかで数少ない例外の一人が、白川方明氏だった。そう、日銀行総裁である。 白川氏に初めて会ったのは、一九七〇年のことだ。私が東京大学経済学部で教鞭をとっていた時代。その聡明さには、たいへんな感銘を受けた。 経済学者には、数理的な能力と、そこで得た洞察を政策問題に適用して考える能力が必要だ。白川氏には、その二つが兼ね備わっていた。論理的な構想力、つまり論理とその背景を精密につかむ力にも、目を見張るものがあった。そして、真面目で努力家で

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    Baatarism 2012/12/28
  • 首相官邸人事は霞が関のパワーバランスに配慮した絶妙な配置! 前回の失敗に学んだ安倍新政権は国民の信頼を取り戻せるか!?(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    首相官邸人事は霞が関のパワーバランスに配慮した絶妙な配置! 前回の失敗に学んだ安倍新政権は国民の信頼を取り戻せるか!? 安倍晋三政権がスタートした。注目すべきなのは、閣僚よりも首相官邸の人事である。 内閣総理大臣は官邸に入ると、意外なほど孤独である。面会しようとする議員や官僚たちは、すべて事前にアポイントをとりつけなければならない。よほど親しい人以外は直接、首相に電話もできない。すると首相の側から電話したり、執務室に呼びつけない限り、議員も官僚も、まして普通の民間人は簡単に首相に会えなくなってしまうのだ。 そこで首相官邸の人事が重要になる。官邸にポストが与えられれば、それだけ首相に会いやすくなる。首相との面会日程をアレンジする首相秘書官ともなれば、局面によっては閣僚をしのぐ影響力を発揮するのも可能である。 なぜかといえば、自分が「この人はいま首相と会わせたくない」と思えば、いろんな理由をつ

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    Baatarism 2012/12/28
  • 空を覆うスモッグと中古ドイツ車の排気ガスに感じた先進国の欺瞞 ~初めてのアルバニアで過ごすクリスマス休暇(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    機内から見下ろすと、下は見渡す限りの山だった。険しく、しかも怖いほどに近い。剣呑で、峻厳で、人を寄せ付けないような眺めだ。飛行機は、アルバニアの首都、ティラナに向かって、すでに高度を下げている。山頂をかすりそうだ。裸の山肌に野生のヤギがへばりついているのが見えるような気がする。 アルバニア共和国というのはバルカン半島の南西部に位置する。私の飛び立ったミュンヘンからは、まずオーストリアに入り、凍てついた氷河を見ながら雄大なアルプスを越え、それからスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロと、まるでパズルのような小国の上空を一直線に南東方向に飛ぶと、やがてアルバニアに入り、首都のティラナに着く。その間、1時間40分、景色はほとんどずっと山だ。アルバニアの東はコソボとマケドニア、そして、南はギリシャという位置関係になる。 アルバニアは貧しく、あまり重要でないため、たいていのド

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    Baatarism 2012/12/28
  • 「日本の国債報道は0.1%の長期金利上昇も許せない」

    異常報道だと思う。たかだか0.1%の上昇でも国債リスクを大喧伝する最近の国債報道の在り方。まさに典型的な国債市場関係者の視野狭隘私感で日経済を見る見方にしかすぎない。歴史的にまれにみる低金利の続行はデフレ期待の反映であり、昨今の情勢ではデフレ=不況(失業率の高止まりなど)だ。つまり今後、景気がよくなり、物価が上昇すると予想されるならば、当然に長期金利も緩やかに上昇していく。これは自明のことだ。このときには景気がよくなるのだから、失業率は低下し成長率は安定し、また税収も改善していく。このような好循環が訪れれば、当然にプライマリバランス(財政の健全化のひとつの指標)も改善していく。当たり前だが景気回復すればその国の財政指標が改善する。つまりいまの日の国債報道が、現状の長期金利1%以下の水準での0.1%や0.2%の上昇を、さも国債リスクの増加と報道すること自体が常軌を逸した異常な報道姿勢ーつ

    「日本の国債報道は0.1%の長期金利上昇も許せない」
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    Baatarism 2012/12/28