ムガベ氏、党首解任=大統領辞任も不可避-夫人は追放・ジンバブエ与党 【ロンドン時事】アフリカ南部ジンバブエからの報道によると、与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)」は19日、中央委員会を開き、軍の軟禁下に置かれているムガベ大統領(93)の党首解任を決めた。ZANU-PFは1980年の英国からの独立以来、ムガベ氏が率いてきた支配政党。トップを解任されたことで、最終的に大統領辞任も不可避の情勢となった。 党幹部は委員会後の記者会見で、ムガベ氏に対し、20日正午(日本時間同午後7時)までに大統領を辞任するよう求め、応じない場合「弾劾に直面する」と警告した。 17日、ジンバブエの首都ハラレにある大学の卒業式で演説するムガベ大統領(AFP=時事) 中央委では、大統領が6日に副大統領ポストから解任したばかりのムナンガグワ氏(75)を新たな党首とすることを決定した。また、党の幹部
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