2009年にようこそ FTが予測する景気後退、回復、貿易戦争、人工生命…――フィナンシャル・タイムズ(1) 2008年12月31日(水)23:56 (フィナンシャル・タイムズ 2008年12月30日初出 翻訳gooニュース) 今年もやってきました、フィナンシャル・タイムズのなんちゃって評論家チーム。プロとしての評判を危険にさらして、「分かっていないと分かっているもの(known unknowns)」をいくつか大胆に予想してみようと思います。 昨年末に今年を予測した時、ルーラ・ハラフは「イランは核兵器を手にしない」と見事にあててみせた。ギデオン・ラックマンはパキスタンのムシャラフ大統領が2008年末時点では「もう大統領ではないかもしれない。その確率は50%以上だ」と書いており、まさしくその通りになった。エド・クルックスも、原油価格は1バレル=100ドルを切るものの、年末には年初より