国道交通大臣政務官 衆議院議員 小泉敏明
提言 「福島大学および県は、低線量被曝リスクについて慎重な立場を」 (2011.4.27) 【はじめに】 福島第一原子力発電所の爆発事故により、大量の放射性物質が環境中にまき散らされました。私は、実際に「被曝」をしている当事者として、この身に降りかかるリスクについてできるだけ冷静に論じたいと思います。 【低線量被曝リスクについての既存見解】 ここで問題とするのは、積算で100mSv以下のいわゆる「低線量被曝」です。たとえば福島市では、事故から一ヶ月間の積算放射線量はおよそ3.5mSvであり、4月27日現在でも毎時1.5μSvを超えているので、人によっては今後一年間で10mSv程度の被曝量に達するケースもあるかもしれません。もちろんこれは外部被曝だけの値であり、内部被曝については別途考慮する必要があります。 現在のところ、低線量被曝の健康被害(たとえば晩発性のガン)についての見解は、世界的に
▼データは福島県による4月5-7日測定。1m高さ。 http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm 各市町村の小学校から、数字が大きな学校をひとつ二つ選んだ。 red dot 赤点 16-32 uSv/h red 赤 8-16 orange 橙 4-8 yellow 黄 2-4 green 緑 1-2 pale blue 水 0.5-1 dark blue 青 0.25-0.5 purple 紫 0.00-0.25 Data: Fukushima Prefecture, 5-7 April 2011 Map: Yukio Hayakawa, Gunma University 計測と考察はブログにあります。 http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-category-17.html 等値線を引くにあたっては、この図のデータだけでなく
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